2010-01-01から1年間の記事一覧
「知の巨人ドラッカー自伝」ピーター・F・ドラッカー著より。 この本の元は日本経済新聞の「私の履歴書」だった。それに訳者解説を加えて出来上がっている。これは訳者の牧野洋氏がドラッカーに「暇な時には何をしているのですか?」と軽い気持ちで聞いてみ…
「筋を通せば道は開ける」齋藤孝著より。 要するにこれは、見聞きした言葉のメモをつくったらどうだろうか、ということだった。読んだり聞いたりしている言葉の中には、たまに記憶に残しておきたいものに出会うものだ。 しかし、ほんの数分後にはすっかり忘…
「筋を通せば道は開ける」齋藤孝著より。 ここには、「フランクリンの徳チェック表」というのがあった。その表の縦にはフランクリンの13の徳の項目があって、横方向には1週間の曜日が書かれていた。学校の時間割に似ている。 徳の項目には、節制、沈黙、規…
「朝日新聞」2010.12.14付けより。 スポーツ面のコラム“EYE”(西村欣也氏)の中で目にしたワンフレーズだった。もし、この記事を読んだ方ならきっと思い出すのではないだろうか。 究極のベビーフェイス(善玉)として早大から日本ハム入りした斎藤祐樹投手を…
『グッとくる「はげまし」言葉』齋藤孝著より。 齋藤氏との対談で美輪明宏さんが語っていたことだった。その直前には「美術館や博物館にも行かない」ともあった。確かにたまに行く映画館でも女性客のほうが圧倒的に多い。 また齋藤氏も、市民大学で教えてい…
「メトロポリターナ」2010.12月号より。 これは当然ながら今流行りのツイッターのことだった。この字数制限というのは実に不便に感じてしまう。しかし、これは“あえて”付け加えられているものだったのだ。 メールやホームページ、ブログにしてもいくらでもだ…
『お客様の「特別」になる方法』小阪祐司著より。 もしお客さんの「特別」になろうと思えば、すぐに思う浮かぶのは「顧客満足」という言葉のようだ。当然ながらそれは、営業を考えれば基本的なことに過ぎない。 単に商品やサービスが満足させるものであるだ…
『お客さまの「特別」になる方法』小阪祐司著より。 上記フレーズのカッコ内の“…”には“車”が入っていた。つまりこれは、ある自動車メーカー・ディーラーのナンバーワン営業の人が語っていたことだった。 彼によれば、初めて車を買って、それが他社に乗り換え…
『グッとくる「はげまし」言葉』齋藤孝著より。 この一冊には多くの有名人が残したはげまし言葉が掲載されている。もともとは『週刊文春』に「説教名人」として連載されたものを一冊にまとめたものだった。 上記は作家の宇野千代さんのことについて触れてい…
「孤独のチカラ」齋藤孝著より。 たとえば、公務員の中にもクリエイティブな人はいる。つまり今している職種の中で新しいチャレンジをし続けているかどうかが問題なのだ。 とかく企画といえば、組織の中の企画部や企画課がやればいいということでもない。限…
「孤独のチカラ」齋藤孝著より。 若い頃にはあったと思えるエネルギーもやはり年齢を重ねるに従ってガクッと落ちてくる。だから、三十代以降を生き切るためには、若いうちにエネルギーを技に変えておくのがコツだという。 と、言われても私にはもう遅すぎる…
「メトロミニッツ」2010.12月号より。 編集者で幻冬舎社長の見城徹氏の言葉だった。ここでは、飲むことについて述べられていたのだが、それとは関係ないこのフレーズが気になった次第。 氏にとっては、苦しみこそが仕事だと感じているようだ。こんな変わった…
「孤独のチカラ」齋藤孝著より。 この文庫本の腰巻(帯)にあったフレーズに今頃になって気がついた次第。まるでこの本のサブタイトルのようなものだ。さらに、この帯には“私が乗り越えた《暗黒の十年》のこと、初めてお話します。”とあった。 今までの齋藤…
「スティーブ・ジョブズ名語録」桑原晃弥著より。 このフレーズに似たような言葉は、別のページにもみられた。「他社には真似できな第一級の製品をつくって利益を生むということ」とあった。 アップルの最大の強みは、ハードとソフトの両部門を持っていたこ…
「自分に自信をつける50のヒント」中谷彰宏著より。 このフレーズがなんだか新鮮な表現に思えた次第。とにかくどんなことでも前向きに自分なりの記録に挑戦するのはいいことだろう。 筆者は「世界新記録よりも、自己新記録が尊い」、とも言っている。確かに…
「R25」2010.11.5号より。 これはテリー伊藤のインタビュー記事にあったものだった。この“ナメる”ということは、どういうことかについてちょっと面白い例としてメジャーに行った野球選手をあげながら説明していた。 彼によれば、イチロー、松坂、松井も中学…
「スティーブ・ジョブズ名言録」桑原晃弥著より。 このフレーズを見ただけで、そうそうと頷いてしまった。とくに新製品と言われるものは、それまで目にしたことがなくまた使ったこともないものばかりだ。 しかし、本当にそのモノの便利さや面白さが分かるの…
「偏愛マップ」齋藤孝著より。 この“・・・”のあとには、「〜という錯覚ともいえる確信があります」と続いていた。結局自分と趣味、好みがあえば、いい人に違いないと思ってしまうのはよくあることだ。それは、錯覚かもしれないが。 そこで、この偏愛マップ…
「朝日新聞」土曜版、2010.10.23付けより。 これは「99歳私の証 あるがまま行く」という日野原重明先生の連載コラムの中のワンフレーズだった。今月10月4日に99歳の誕生日を迎えていた。 それにしても、元気に活動され、いろいろと素晴らしい意見を書かれて…
「なぜか好かれる〈気〉の技術」齋藤孝著より。 ここでのタイトルは、“エネルギーを引き出してくれるものは何か”だった。筆者は何が、またどんな場で自分はエネルギーが活性化され発揮できるかを知ることが大事だという。 スポーツのプロでも陸上なら強いが…
「なぜか好かれる〈気〉の技術」齋藤孝著より。 なぜか齋藤先生の本は読みやすく、気になるフレーズがたくさん見つかってしまう。氏は「気」と頭とどちらを優先するかと問われたら、迷わず気の流れを優先させるという。 野口整体の創始者の野口氏が、子供の…
「天才になる瞬間」齋藤孝著より。 この本のサブタイトルには次のように書かれていた。「自分の中の未知能力をスパークさせる方法」と。ここでのスパークとは最高の状態や結果そ出すことであるだろう。 プロ野球のキャンプについて述べられていた。そして、…
「科学と抒情」赤瀬川原平著より。 これは表現一般のことを述べていた。ある時赤瀬川さんは依頼で、「総合教育技術」といういかにもカタイ雑誌にエッセイを書いたのだ。テーマは私の受けた美術教育だった。 6人の人が書いていたが、安西水丸さんと長新太さん…
「科学と抒情」赤瀬川原平著より。 この本を購入したのは、もう15年ほど前だったが、たまたま隣の部屋の書棚を見たらこの一冊の文庫本が目に入ったので読み返してみた。すっかり本の存在も忘れていたのでタイトルが新鮮に思えた次第。 何か所にも棒線が引か…
「ブランド広告」内田東著より。 数年前に購入した一冊だったが、また読み返してみた。すると、意外にもちょっと気になるフレーズが目についた。上記のあとには、次のように続いていた。 “〜華やかな流行などには目もくれないで、コツコツとブランドの積立貯…
「天才になる瞬間」齋藤孝著より。 この不愉快な刺激の一つの例として、「キミにはムリだ」というのがあった。しかし、齋藤氏はそれは、自分の能力を開花させるチャンスでもあるという。 これは筆者自身が「子どもを教えることはできない」「英語はムリだ」…
「ギフト〜E名言の世界」2010.9月号より。 この回のテーマは“科学”だった。上記の名言を残したのはカール・ベンツ(1844-1929)ドイツの技術者だった。ベンツ社を設立していた。現在もあの有名なブランド、メルセデスベンツのこと。 自分が以前に発明したも…
「相鉄瓦版」21010.9月号より。 この号の特集は“B級グルメをほお張りたい!”だった。ということで、上記フレーズのあとの“・・・”の部分には、当然ながら「B級グルメ」が入る。 そう語っているのが、意外にも料理家の服部幸應氏だった。一流の料理家でもあ…
「天才になる瞬間」齋藤孝著より。 この言葉自体になんだか強さを感じた次第。天才というと、子どもの頃はなんだか単に頭のいい人のようなイメージがあった。 ところが、後に天才と言われるような人は、学業では落ちこぼれの人も多くいた。つまりある分野で…
「ギフトE名言の世界」8月号より。 ここでのテーマは「表現」だった。このフレーズのあとには、「見えないものを見えるようにすることだ。」とあった。いくら本物らしくてもそれだけでは十分ではなかったのだ。 この名言を残したのは、パウル・クレー(1879…