2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

どんな健康法も「絶対に効く」と自分で信じなきゃ効果は半減する。

朝日新聞1月29日土曜版「フジマキに聞け」より 藤巻幸夫氏が言っている言葉。外見から判断すると頑丈で健康そうな人でも実際は体が弱い人はいる。 藤巻氏ご本人もそうらしいが。 たとえば、自分が信じる健康食品を継続することで健康が確認できるなら、かな…

年をとるのは必修科目、老け込むのは選択必修科目である。

「失敗を恐れない人生術」より 筆者は大学の先生のためか、大学の授業にたとえている。きわめてわかりやすい。年をとるのは避けられないが、老け込むのは自分の意思である程度は左右できる。 ものごとに対する興味を持ち、選択科目をとっていけば顔のしわは…

何回やりそこねても、あきらめるまでは失敗ではない。

「失敗を恐れない人生術」より 本をいったん閉じた後で、そうだその通りだ、とじわじわと心にしみこんでくる言葉の断片がある。それが、上記のフレーズだった。 もし何かちょっとしたことで失敗をやらかしても、“なんちゃってね”などといいながら何度かトラ…

好きな仕事をみつければ、労働をしなければならない日なんて一日もな

「失敗を恐れない人生術」古郡廷治著より タイトルのフレーズは英国生まれのジェイムズ・フォックスという俳優が父親から言われた言葉らしい。もともとこの本はひと味違った楽観的人生の法則について語られている。 実際はその好きな仕事を見つけるまでが大…

文学と絵画の交響する空間の創造

「花のレクイエム」辻邦生著、山本容子銅版画より これはやはり小説家ならではの表現かな、とちょっと気になりましたね。漢字二字の言葉がいくつも並んでいる。もし、今ふうに言うなら文学と絵画のコラボレーションなんていってしまうかもしれない。それより…

「努力すれば」なんて野暮じゃないかな。

朝日新聞朝刊広告(1月23日)より これは朝日求人というコーナーで「好きな仕事も簡単ではない」というタイトルで立川談志が書いている部分。 落語家を例にとってこんなことを語っている。淀みなく語ったからといってお客を喜ばせたり心をつかむことができる…

自信のあることでも他人に相談する。

「ビジネスマンの葉隠入門」奈良本辰也・高野澄著より もう、これで十分だと思っていても、ひょっとすると他人に聞けばもっといい意見や方法があるかも知れない。本当にすぐれた人はそれができるらしい。 自己満足しているうちはまだまだなんだろう。並かそ…

博物館はバイキング料理と同じ・・・

「今日から奇跡が起きる120の法則」より そのあとにも、もう少し続いている。「・・・選択肢はいろいろあるが、すべてを食べる必要はないのだ。」 それにしても、博物館とバイキング料理を並べるっていうのもすごい比較だと思える。 別に博物館に限らず、美…

幸せにとっての敵は、ルーティーンと自己満足だ。

「今日から奇跡が起こる120の法則」エプスタイン著 渡部昇一訳より この本を買ったのは5年も前のこと。きっと何かを模索していた頃だったかもしれない。(いまだってそうかもしれないが。)だからこそこんなタイトルの本を買う気になったに違いない。奇跡…

最もよく仕事を遊べる者が、最もよく仕事が出来る者である。

「遊び力をつける」より 仕事は仕事、遊びは遊びときっちり分けているうちは限度があるのだ。 つまり、遊びを仕事にしてしまった人、仕事を遊びのように楽しめる人だけが仕事に集中できるという。そして結果としてプロ並みの感性をもつ顧客たちの支持を集め…

スポーツが現代の「遊び」系ソフトの代表であることは反論の余地がな

「遊び力をつける」谷口正和著より スポーツががいわゆるソフトの一つであることを忘れていた。実際にスポーツはやれば楽しいが、それをする人より観戦して楽しんでいる人のほうが圧倒的に多い。 エンターテイメントとしてのスポーツを提供することでビジネ…

目標には4つの条件がある。対象・程度・期限・方法論。

PRESIDENT 2005年1.3より 私たちは目標というと、日常生活ではただ漠然と「今年の目標は〜〜をすることだ」としか思ったりしない。しかし、そんなものは大抵数日か数週間で忘れてしまうことが多い。本当にそれを実行するためには最低限4つは決めておく必…

人生の価値はどれだけの美しい思い出をもっているかによって測られる

「ジョークの哲学」加藤尚武著より この本自体はジョークのいろいろなタイプというものについて解説したような内容になっている。そのなかで、上のジョークでないフレーズが少し気になったのです。それに関しては思いは人様々に違いない。賛否両論あるだろう…

リクリエーションとは「Re・creation」、すなわちもう一度クリエート

PRESIDENT2005年1月3日号より (「MVP社員の秘密」という特集から。) そう考えると、休みの日だからといって、ボーっとしているだけじゃいけないんだなと感じてくる。文中にも、もしボーっとするなら真剣にボーっとすべきだとも書いてあった。何かテーマを…

グッドアイデアも実現しなければ意味はない。

PRESIDENT2005年1月3日号より MVP社員の秘密という特集の中でのフレーズ。別に当たり前だといえば、そのとおりだ。でも、日常では意外に忘れがちなのも確かだと思える。 よく、絵に描いた餅という表現があるがそれとも似ている。いくらいい案を出したところ…

安い商品ほど、サービスすれば、それだけ相手に感動してもらえる。

「喜びは与えれば与えるほど与えられる」より 店に希望の商品が在庫切れのときに、あちこちに問い合わせて一生懸命探してくれると嬉しいもの。実際は商品がなければ大抵はありませんの一言で片付けられてしまうほうが多い。 また、高額品の商品、例えば家屋…

情報には、冷たい情報とあたたかい情報があります。

「喜びは与えれば与えるほど与えられる」中谷彰宏著より その後には「あたたかい情報が“思い入れ”です。」と続いている。 どうせ同じものを買うならその商品について詳しい人から説明を受けて買うほうがうれしい。そんなうれしいを与えられる人は思い入れが…

現実というのは、楽しくイメージしたもの勝ちなのです。

「THE21 2005年1月号」斉藤孝の“めざせ!ゼウス”より 筆者は、人間がパワーを得る源は妄想だと断言している。現実をありのままに捉えるのではなく、世の中も自分もわざわざ歪曲し変形してみることでパワーが生まれるらしい。 一例として面白い人を紹介して…

目標を達成したければ、早く実行して、早く失敗すること。

「THE21」2005年1月号の特集 “なぜか目標達成する人の習慣”より柳井正氏のことば。 当然これはビジネスに関してのことになる。この失敗も程度もので、致命的な失敗は許されないという条件付のものだ。 評論や分析ばかりしているうちは前には進まない。とにか…

アウトレットには不況だからこそ売れるという要素がある。

「不況でも儲けるコンシェルジュ経営」渡辺美喜男著より つまりこれは、不況になれば安くていいものを買いたいという気になるからだという。でも、これはバーゲンでいいものを安く買えるときと同じようなものだとも思える。 新年の初売りや福袋を買うために…

人生の成功と失敗は、ひらめきつまりアイデアを活かすことができるか

President online 2005年1月17日号より 経済キャスターの西村晃氏がいっていることば。ちょといいな、と思えるひらめきがあってもそれを何かに書いておかないとすぐに忘れてしまう。 そこで、この人はそれをメモするためにポストイットを活用している。そ…

やりたいことは絶対にひとりではできません。

「おしゃべり文化」永六輔著より 永さんは、よくやりたいことがやれていいね、とよく言われるらしい。しかし、彼によれば、そのためには、“やりたいことをさせてくれる仲間”がいなければ絶対不可能だ、と話している。 結局そういう仲間を作るためには、自分…

最後の1%コミュニケーションの代表選手、それがクチコミである。

「超の方程式」より 間接的なメディアによって情報のほとんどは手に入るようになっている。しかし、最後の1%はクチコミにという強いメディアが支配しているという。 実際の使用者、体験者、つまりユーザーの実感こそがもっとも説得力があるもの。しかも、…

笑いとは人間に与えられたコミュニケーションの潤滑油なのだ。

「超の方程式」谷口正和著より 昔から「笑う門には福来る」といわれる。たとえば、それを念頭においておくと、冗談、笑い、ジョーク、ウィットなどで、意外なところから道が開けてきたりするもの。 笑いは決して、不真面目なものではない。アイデアが浮かば…