2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「感謝」の言葉は、人を気持ちよくさせる催眠的効果を持っている。

「パワーロジック」内藤誼人著より。 それにしても催眠的というような表現はなんだか大げさにも聞こえる。感謝の言葉は言えそうで言えてないかもしれない。心では思ってはいても言葉に出すのが億劫になってしまったりする。 筆者は感謝はプレゼントや贈り物…

一度、身につけた「決め球」は一生もの・・・

「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。 ここでの決め球とは、自分の勉強スタイルを確立するというような意味だった。この本のタイトルにある“ブレイクスルー”とは、たまに目にするが、行き詰まり状況を突破するという意味だという説明がされてい…

私たちは、長い情報よりも短い情報を生理的に好む。

「パワーロジック」内藤誼人著より。 たとえば映画の説明などもいきなり長い文章があると読むのに心構えが必要そうだ。しかし、要約してあったり、ワンフレーズだけならすぐにでも読める。 説得には「長さ」よりも「質」が大切なようだ。短い文章でも面白そ…

ところどころ「まるで不景気ではに」現象に出会わないだろうか。

「ワクワクするビジネスに不況はない」小阪祐司著より。 この本を読み進むうちに、何年か前にも一度購入して読んだ気がしてきた。(検索したら6年前の10月半ばだった)しかし、読んでみるとまた新たな気づきもあったので取り上げてみた次第。 この第一章は「…

好奇心が弱ると、情報が集まってこない。

『人生を変える万有「引用」力』齋藤孝著より。 まずは何ごとも関心が少なければ、それだけ入ってくる情報も限られてしまうということだろう。たとえば、歴史上のある出来事について知っていていれば、もしテレビ番組でそのことについて触れていた場合すぐに…

自分という雑誌を自ら編集長となってまとめていく・・・

「大人のための友だちのつくり方」横沢彪著より。 実に面白い表現に出くわした。自分を雑誌にたとえていたからだ。雑誌は単行本と違ってさまざまなな情報が組み合わさって一冊になっている。 その一冊の企画を立てるのは編集長だろう。ここでは筆者は、自分…

「他人が“友達になりたい”と思ってくれるような人間になる」

「大人のための友だちのつくり方」横沢彪著より。 これはコメディアンの故・東八郎さんの人生訓だった。横沢さんはタレントとはプライベートな交際をしない主義だったが、例外はあった。その一人が東さんだったのだ。 それはお互いにお笑いに対するこだわり…

モノではなく、縁を提供している。

「うまくいくスピード営業術」中谷彰宏著より。 営業というと単にモノを売ればいいのだと思いがちだが、その前にある程度の人間関係もなければいけないものだ。 商品を先に売ろうとすれば、人間関係はできない。むしろ人間関係ができていればこそモノは売れ…