2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

質問こそがコミュニケーション。

「いい質問は、人を動かす」中谷彰宏著より。 これは小テーマのタイトルだった。その1行目には「答えることより、相手に質問してあげることが本当のコミュニケーション・・・」とあった。 確かに、適切な質問をしようと思えば、そうそう簡単ではないかもしれ…

解決できないことを悩んでいても時間はもったいない。

「柳井正の希望を持とう」柳井正著より。 自分の本に自分の名前を入れてしまうというのもすごい。それだけ人とは違う自分が考える希望があるという意味が込められているのかもしれない。 筆者は、「悩みや不安を持っていない人は地球上に一人もいない」とい…

実業の世界は信用が第一なのだから『論語』の精神は絶対に通用する。

「最強の人生時間術」齋藤孝著より。 このように考えていたのは渋沢栄一だった。しかも引退後の彼の人生も一貫して論語の精神に貫かれていたという。 齋藤氏はこのように「精神の骨格と言えるものを何か一つ持つ」というのも、人生のギアチェンジをスムーズ…

インタビューは「会話」。

「聞く力」阿川佐和子著より。 この本は昨年のミリオンセラーだったので、読んだ人も多いことだろう。私はベストセラー本はほとんど読まないが、たまたま定価800円の本がブックオフで250円で売られていたので買ってみた次第。 初版は平成24年1月で、この本は…

「いかに芸術になるか」を目指すと、直感を磨ける。

「直感人VS.計算人」中谷彰宏著より。 計算人が目ざすのは、たとえば「点数を取ること」「勝つこと」「売れること」で、それはスポーツの域を超えていないことだという。 面白い見方があるものだと思ってしまう。しかし、逆にどうやったら芸術になるだろ…

忙しいと思わせることは「暇」を生み出すことにつながる。

「最強の人生時間術」齋藤孝著より。 これは筆者自身の経験からいえることのようだ。いつも多忙だと思われているおかげで、毎日意外なほど「暇な時間」=自由になる時間を持てているという。 これはちょっと驚きだった。しかし、それだけ効率よく仕事ができ…

「本当においしいものを食べたけりゃ、そのお店の常連にならなきゃだ

「大人の作法」山本益博著より。 これは山本さんがある老舗寿司店の親方(山本さんにとっての師匠)から口ぐせのように言われていたことだった。 まずは気に入ったお店を見つける、そしてそこに通って常連になることが大事だった。その方が、うまいものを探…

「感動する脳」というのは鍛えれば鍛えるほどグレード・アップしてい

「感動する脳」茂木健一郎著より。 このグレード・アップには限界というものがないらしい。お腹の場合は、たくさん食べれば一杯になってしまって、目の前にいくら美味しそうなものがあっても、食べられない。 しかし、脳はいくらでも入れることができると言…

時間を管理することで、自分の人生をデザインする・・・

「最強の人生時間術」齋藤孝著より。 まさにこれがこの本のテーマではないだろうかと思った次第。人生はいつ終わるかわからないが、その曖昧な時間をどう管理するかで人生の質も変わってくるのだろう。 今何に時間を投資したらいいのかは、常に考えておく必…