2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

私の書いた日記よりも、いただいたコメント内容のほうが充実している

いただいたコメントを読ませていただきながらふと思ったこと。今日で今年の3分の1が終わります。今月も連日たくさんのコメントをいただき本当にありがとうございました。 しかも、私の思いつきを綴っただけの日記にも、実に質の高いコメントで恐縮している…

単純な企画でも量さえあれば、とりあえずインパクトはある。

ウェブサイトの「百式」(2/29付け)より。 つまり、場合によっては質より量で行くことも必要だということだろう。以前(20年以上前)、企画のプレゼンをすることがあった。その際、これは絶対だ、という決め手に欠けるときにはとにかくいろいろなサンプルを…

いつのまにか備わったバランス感覚や、判断力や、駆け引きの技術とい

「タフな男になる80ヶ条」弘兼憲史著より。 このタイトルの前には“島耕作に聞く”というのがついている。とはいえ、イコール筆者の意見でもあるだろう。 若者というのは恐いもの知らずで、無鉄砲なところがあるもの。それが若さの特権でもあるだろう。若い…

「何かいい話ないですか」と言ってヒントがもらえるはずがない。

「PRESIDENT」2006.4.17号より。 食物販のマーケターとして活躍する樋口武久氏はデパ地下のリニューアルを成功させエキナカプロジェクトにも参画している。彼の思考法を支えているのはデパートの鮮魚売場からスタートした25年もの現場経験だった。 デパ地下…

あなたのセンスを上回るおしゃれなお客様は、「ダサイ」と言って寄り

「節目に強い人が成功する」中谷彰宏著より。 ここではデパートのカバン売場が例として取り上げられていた。モノを売るスタッフは、ライフスタイルを提供することができなければいけない。しかし、実際はただモノだけを売っている人が多いもの。 たとえば、…

「顔の美容整形はできても、心の美容整形はできませんよね」

DCOM(デコム)2006.vol.3より。 ドトールコーヒーのフリーペーパーを眺めていたら、こんなフレーズが目に入った。このコーナーのタイトルは「愛にさまようモテオヤジに捧ぐ」というものだった。 これは筆者(眞嶋亜有さん、1976年生れ、学術博士)が恩師の…

人間はみなわがままだから、楽をしたいと願いつつ簡単にできることは

「趣味力」秋元康著より。 この本は元々趣味について書かれているのが、このことは勉強や仕事についても同様のことが言えそうだ。つまり、あまりにも簡単すぎるともの足りない感じがするもの。それはある程度自分が努力したあとでの達成感を感じたいからでは…

こだわりのない大人はつまらない。

「趣味力」秋元康著より。 この“こだわり”はしっかりした趣味趣向をもっていることともいえよう。逆にいえば、なんにでも平均点的な人間は面白くないともいえる。デコボコがあるから人は面白い。このこだわりは個性ともいえるかもしれない。 子どもが小さい…

正しい風邪のひき方。

「日々の暮らし方」別役実著より。 本当に久しぶりに朝から寝込んでしまうような風邪を引いてしまった。咳、喉、熱、痰がひどかった。 というわけで、昨日、今日とせっかくコメントをいただいた方のところにも、お伺いできず申しわけございません。この場を…

「趣味力」

「趣味力」秋元康著より。 まさにこれは本のタイトルそのまま。しかし、なぜかちょっと気になった。筆者の秋元氏にとっては趣味は仕事だったという。つまり趣味=仕事だったらしい。だから、どんなに忙しくても苦労とは思っていないという。ある意味それはう…

ビジネスの世界は、〈新〉がアッとい間に〈旧〉になる世界。

「マンガに教わる仕事学」梅崎修著より。 世の中とにかくスピードや効率といったものが求められているようだ。身近なものではパソコンやケータイといったデジタル機器は各メーカーが先を競って新機能をつけて新製品を市場に送りだしている。 IT化が進むにつ…

「辞書はキレイに使うものではないんだ。」

「ENGLISH JOURNAL」2006.4月号より。 「紙辞書&電子辞書」というコーナーで訳詞家、翻訳家の泉山真奈美さんが語っていたこと。これは「英語をマスターするためには」という前提がある。このことは彼女の恩師が学生時代使っていた、ボロボロの英和辞典を見…

もう一度振り返ってみるための一言(ワンワード)。

昨日“ネット弁慶”というちょっと聞き慣れない言葉をタイトルにウェブ日記を書いてみた。ただのオヤジの雑感に過ぎないものだった。 にもかかわらず、たまたまそれを目にしてくださった方々から24時間以内に20件以上ものコメントをいただくことになった。そ…

ネット弁慶。

「月刊現代」2006.4月号より。 この言葉は「ことばの栞」という部分にあったもの。すでに耳にしたことがある人もいることだろう。 今年(2006年)の新入社員を「ブログ型」と言っているようだが、実際ブログを経験していない人にはピンとこないのではないだ…

知らない語があっても心配しないで!今日勉強してわかるようになれば

「ENGLISH JOURNAL」2006.4月号より。 この号の特集は“ボキャブラリー爆増宣言!!”というのもだった。別に私はこの雑誌を毎月講読しているわけでもない。まして、日常や仕事で英語を必要としているわけもない。ただ、この雑誌のなかのインタビュー記事に時ど…

情報感度が高いということは、単に情報収集力が高いことではない。

「夕刊フジ」2006.4.14付けより。 これは囲み記事の「新入社員の掟」というコーナーにあったもの。べつにこれは新入社員ばかりではなく、一般にも通用しそうなことなのでちょっとだけ触れておこう。 では、情報感度とはいったいどんなものかといえば、“4つ…

働かされる仕事ではなく、働きたくなる仕事を模索する・・・

「マンガに教わる仕事学」梅崎修著より。 誰でも自分がしたい仕事ができればいいのに、と思っているはず。人がしている仕事は充実しているように見えたりするもの。それに引きかえ自分の仕事は・・・などと思ったりしてしまう。つまり、隣の芝生は緑に見える…

ユーモアもなく、ただがむしゃらに突っ走るのは、いわば仕事の暴走運

「PRESIDRNT」2006.4.3号より。 もし、職場や家庭に笑いやユーモアがあれば活気を感じるもの。しかも、意外に仕事の効率を上げたりしてくれる。たとえ、つまらない冗談やダジャレであってもそれがあることで息が詰まるということはなくなるかもしれない。 あ…

普通の仕事人生だって、じゅうぶん山あり谷ありでスリリングなんだぜ

「マンガに教わる仕事学」梅崎修著より。 普通の本はあまり読まないけれどマンガならけっこう読んでいるという人もいるかもしれない。しかし、そのマンガから学べることもけっこう多い。時には人生そのものまで学べそうだ。 この本の中で、筆者は“マンガをテ…

人生はいつ、どこにチャンスが転がっているか分からない。

「メジャー監督」古内義明著より。 よく雑誌などを読むとヤンキースで活躍する松井(秀)選手はトーリ監督のことを尊敬していることがわかる。そのトーリ監督自身が感じたことが上記のフレーズでもある。今でこそ名将監督の仲間入りをしているもののそれ以前…

“たとえ”はそれを知っている度合い(レベル)で理解度(ナットク度

昨日いただいたコメントを拝見していたら、ふと思ったこと。先月(3/21)の私のウェブ日記では『逆境に負けない人の条件』(アル・シーバート著)という本を取り上げていた。 そしたらなんと!この著書の翻訳者である林田浩文さんからコメントをいただいてし…

情報バラエティ番組の商品紹介は、広告よりも圧倒的に効果がある。

PRESIDENT2006.4.3号より。 例えばそれはどんな番組かといえば、「おもいッきりテレビ」「あるある大事典」「ためしてガッテン」などだ。これらの番組である商品が紹介されると消費者はすぐにスーパー、コンビニへ走ったりする。 そして、ある特定の商品だけ…

ホンダの元トップセールスは「納豆」も売れるのか?

PRESIDENT2006.4.3より。 この雑誌には実質2ページほどだが、興味深いルポが掲載されていた。Oさん(40歳)は元車のトップセールスマン。この雑誌の編集部は彼にスーパーの店頭で納豆を売ってもらうことにしたのだ。 通常納豆は1個(3パック入り)で、100円…

キーワードの多い本は、薄くても情報量が多い。

「一流の勉強術」鷲田小彌太・中谷彰宏著より。 この本のタイトルを見ただけで、勉強術が簡単に身につくのかと期待してしまった。しかし、そんなことはなく逆にがっかりしてしまった。この単行本は180ページほどだったが、ほとんどトクしたと思わせるキーワ…

「景気がよくなったから売れた」という短絡的な考え方・・・

PRESIDENT2006.4.3号より。 景気回復とともに個人消費もこれから上向くか?という問いに対して鈴木敏文氏(セブン&アイHD会長)は“多少、よくなっているとしても、それはモノではなく旅行などのサービス分野であって、食品や衣料品全般の消費が伸びているわ…

(カッコ)があることで具体的に見えてくるものがある。

いきなり、今朝の「ヤフーニュース」から例えを上げると次のようなものがあった。 〜〜タレント、麻木久仁子(41)が夫で作曲家の松本晃彦氏(43)と離婚していたことが31日、分かった。〜〜 この場合、カッコの年齢数字があるかないかで、イメージのわき…