2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

若さとは変化するということ・・・

「感動する脳」茂木健一郎著より。 そのあとには、次のようにつづいていた。「決して年齢の問題ではありません」と。第三章のテーマは「感動は脳を進化させる」となっていた。つまり脳を進化させるには感動することが効果があるということだろう。 いずれに…

地味な仕事にほど、アイデアを出そう。

「直感人VS.計算人」中谷彰宏著より。 このタイトルの前には、“ますます差がつく”とあり、下の方には“即断して成功する50の方法”とあった。そもそも、人間は2とおりに分けられると筆者は語っていた。 それが計算人と直感人だった。学校での優等生は、計…

つねに「今の自分」を乗り越えていく・・・

「自己プロデュース力」齋藤孝著より。 「自己プロデュース力」とはあまり聞き慣れない言葉だった。筆者の造語だろう。この本のサブタイトルには“自分を演出できる人は成功する”とあった。 つまりそのためには、自己をプロデュースすることが効果的だという…

知識だけでは感動は生まれません。

「感動する脳」茂木健一郎著より。 この第二章のタイトルは「意欲が脳を刺激する」となっていた。茂木氏は、知識を身につけた上で、それを使うことで感動は生まれると述べていた。 確かに単に知識を得たからと言って、それだけでは前に進むことはないだろう…

タイトルで「おや?」を誘う。

『一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術』齋藤孝著より。 まず、私たちが本屋で漠然と本を眺めていて本を手に取るときは、やはりタイトルが気になるものが多い。だから、作家や編集者はタイトルを工夫するのだろう。 また、内容は時には「おや?」とか「なる…

子供のときからいろいろ覚えてきたネタが全部で145本ある・・・

「落語家はなぜ噺を忘れないのか」柳家花緑著より。 花緑は五代目小さんの孫として有名だが、実力も伴っているのがすごい。戦後最年少の22歳で真打に昇進していた。 この本も読みやすくてすらすらと読んでしまった。やはり実力のある落語家は書いたもので…

昆虫採集は決して子どもだけの楽しみではない。

「朝日新聞」土曜版2013.9.7付けより。 これは生活面の「55プラス」というコラムの中で目にしたフレーズだった。ここでの表題は“大人だって虫捕り”だった。別に私自身、昆虫採集に関心があるわけではないが、自然のものを採集するのは楽しいと思えた次第。 …

話し言葉より書き言葉として提示する。

『一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術』齋藤孝著より。 会話をしていて、それだけで提案や用件が済んだと思うのは大きな勘違いでもあるようだ。相手はこちらが話していることがすべて理解できているとはかぎらない。 話している音だけでは軽すぎる場合もあ…