2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたが感動していないのに相手を感動させることはできない。

「あたなを成功に導く表情力」中谷彰宏著より。 この本のサブタイトルには“魅力を磨く47の具体例”とあった。つまり表情力次第で魅力も生まれてくるという意味だった。またこの本の帯には“コミュニケーションは表情と表情のキャッチボールだ”ともあった。実…

仕事というのは人間にとって“必要悪”・・・

『「人生」という時間の過ごし方』板坂元著より。 筆者の板坂氏はそう思っているらしい。もし、仕事をまったくする必要がなければ、誰も仕事などしないからだった。 人生で一番大事なのは、そうした苦痛を味わうより、楽しむことであり、遊ぶことだと断言し…

一生懸命遊んでいない人には、成功する新しいビジネスモデルは見つか

「人生の億万長者になろう」中谷彰宏著より。 これは第4章の「仕事道楽をしよう」というなかにあったものだった。しかも、成功するビジネスモデルは、ビジネスの中にはない、という。むしろそれを見つけようと思うなら遊びの中だったのだ。 仕事のことばかり…

「利益を最優先にしない」

「村上龍の質問術」村上龍著より。 「カンブリア宮殿」の番組でのゲストの多くは成功した企業の経営者だった。そこで、村上龍が気づいた共通点は「利益を最優先にしない」ことだったそうだ。しかも、いまだにそれがよく理解できないともいう。 特殊な例かも…

道楽は、好きなモノとのケンカである。

「人生の億万長者になろう」中谷彰宏著より。 ケンカというとあまりピンとこないが、つまり闘うことだという意味のようだった。人生はいずれにしても闘わなくてはならないと中谷氏は考えていた。 闘うとは、仕事を継続していくことでもあった。また、趣味な…

あらゆる交渉の場で、「何を聞くか」「どう聞くか」が、成否を分ける

「村上龍の質問術」村上龍著より。 このサブタイトルには、“カンブリア宮殿”とあった。つまりこのテレビ番組のなかで村上氏がどうやって質問を考えているかが語られているのだった。 テレビ番組のなかでは、さりげなくゲストの登場人物に質問しているようだ…

雑談という「知のバトルロワイヤル」・・・

「王様の勉強法」荒俣宏・中谷彰宏著より。 中谷氏は、荒俣氏のことを王様の勉強の中毒患者だという。これもおもしろい表現だったが、きっとそうの通りなのだろう。 というのも、荒俣氏が「初めて会うので、ちょっと雑談しませんか」と話しはじめたら、食事…

ユーモアセンスを磨けば、心配事を減らすことができる。

「気持ちの整理が一瞬でできる法」内藤誼人著より。 心配事は誰にでもあるものだろう。しかも、自分ではどうしようもないことまで心配していたら切りがないだろう。たとえば、明日地震が起きたらどうしようなどは、ほとんど根拠がない。 心配事の多さと、ユ…