2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

頭脳労働と考えられている営為も、実は肉体的なものに支えられている

頭脳労働と考えられている営為も、実は肉体的なものに支えられている。 「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。 村上春樹は小説を書くことは肉体労働だと考えていた。だからこそ日々体を鍛えているようだ。実際日に十キロ走り、マラソンにもトラ…

詳しく、具体的に話すと、真実らしく聞こえる。

詳しく、具体的に話すと、真実らしく聞こえる。 『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。 たとえば、面接で単に「英語ができます」といっても説得力がない。むしろ、「英会話には少し自信がありませんが、英語でのビジネス文書や契約書作成ならだれにも…

準備したことに対しての精神的な安堵感・・・

準備したことに対しての精神的な安堵感・・・ 「知られざる王国NHK」大下英治著より。 これはキャスターの挑戦と題して、松平定知について書かれたところにあったものだ。このあとには、「・・・と、何が起こるかわからない偶発性」と続いていた。 松平が…

お礼の気持ちは「どうも」ですませるな。 『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。 本来はありがとう、というべきところを単にどうも、で済ませられるとがっかりするものだ。感謝が軽い感じもする。どうでもいいようにも聞こえる。 どうもありがとう、と…

短いメッセージほど記憶に残る。 『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。 人の話を聞いていても、だらだらと長く話されるとその内容をほとんど覚えていないものだ。できれば何が要点なのかはっきりしてもらいたいものだ。 前置きが長いのもいただけない…

その道一筋ではないことの強み。 「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。ここではトロイの遺跡を発見したシュリーマンを引き合いに出していた。もともと学者でもなく、子ども時代に読んだ古代史に惹かれて、トロイは実在したと思いこんでいたのだ…

人に教えるということは学びの意欲を促進させる。

「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。 これは、吉田松陰の「教え合い学習法」というタイトルで書かれていたところにあったフレーズだ。松陰は投獄された獄中までも学びの場にして、教え合いの輪を築いてしまったという。 並みの人間にはできな…

単に高齢者だからといって、労働力として質的に劣っているわけではないのだ。 『「つまらない大人」にはなるな!』川北義則著より。 定年になっても能力のある人は当然いるわけで、まさにその通りだと思えた次第だ。いや、むしろ経験が豊富だから若者にはな…