2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「R25」2009.9.24号より。 この号は特別号で「ケッコン特集」だった。こんな特集は秋のブライダルシーズンに突入したからだろうか。そして、上記のフレーズは詩人の谷川俊太郎の「愛のパンセ」という本からの一部分だった。ここには8人のケッコン金言集があ…
「英雄の死」山口瞳著より。 もうこの言葉は過去のことなので正確には「・・・という言葉があった」となるだろう。梶とは梶山季之のことで、筆者の山口氏もすでに過去の人となってしまった。この一冊を読んで二人の作家は実に長年にわたって仲が良かったこと…
「壊れる日本人」柳田邦男著より。 つまりケータイなしではほとんど生きられないくらいな状態を指すのだろう。いったんこの便利さを味わってしまうと、それがなくなると実に不便に感じるという意味では、いま使用している誰もがケータイ中毒になっているのか…
「メトロポリターナ」2009.9月号より。 “ひとりもいい。”(文・八坂裕子)というエッセイのなかで目にしたフレーズだった。「・・・なくなって見つかったもののほうがもっと喜びを与えてくれる」とあったが、これはアイルランド生まれの作家、アイリス・マー…
「帰宅の時代」林望著より。 林氏は料理が趣味のようだ。夜中に食べ物をいろいろと工夫して作っているらしい。それを見て奥さんは「忙しいのによくやるわね」とあきれ半分感心半分だという。しかし氏にとってはそれは研究で楽しくてやめられないらしい。 仕…
「帰宅の時代」林望著より。 個人的には、家ではあまりお喋りをしない方なので、ちょっと気になった次第。というよりも、むしろワイフと娘(次女)の話に入っていけないと言った方がいいのかもしれない。 彼女たちは平気で2時間くらいは喋りまくっている。私…
一昨日(9/6)の日記へのコメントより。 先日の日記では、タクシーの運転手さんがお客に質問することについて書きました。すると、以前ハイヤーの運転手をされていたという年配の方から貴重なコメントをいただきました。 その主旨は次のようなものでした。「…
「頭がいいとは、文脈力である」齋藤孝著より。 齋藤氏はこの質問はヘタだといつも思っていた。それはつまり、目的地に早くたどり着けて料金が安い道が一番いいのは決まっているからだった。だから客である自分に訊くなよと言いたかったのだ。 私も月に1、2…
「朝日新聞」2009.9.25付けより。 コラムの“EYE”というコナーで編集委員の西村欣也さんが述べていたことだった。はじめの部分では、ベルリンでの世界陸上選手権で男子100メートルと200メートルで世界新記録を達成したウサイン・ボルト選手を引き合いに出して…