2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「古典と仕事」鈴木治雄著より。 著者は実業界で生きてきた人だが、仕事に傾ける情熱と同じレベルの情熱を読書にも注いできたと述べている。 その読書の内容はほとんどが古典で、それを読むことが氏の生活の一部だったという。一般的にはなかなか古典には親…
これは、いまふっと頭に浮かんだこと。このホームページという部分はウェブ上の日記やブログとも置き換えてもいい。 たまたま出合って、ちょっと読んだり眺めたりした後で“お気に入り”に登録したサイトは数十件もある。それは当然後日また見たいと思っている…
雑誌「pen」2005.11.1号より。 この号の特集は「日常の達人になるためにに生活デザイン学」というものだった。 一般にデザインといえば洋服などのデザインを思い浮かべてしまう。この聞きなれない“生活デザイン”とはここでは日常生活で使う道具をさしていた…
神田昌典氏のブログより。 何ごともほどほどにしたほうがいいということだろう。占いも楽しみの一つならいいが、それだけに頼りすぎるとろくなことはないだろう。依存しすぎはどんなことでも自分のためにはならないもの。 日本も資源のほとんどを海外に依存…
「キャッチフレーズの戦後史」深川英雄著より。 これを見たら何故かすぐに“尾頭付きの魚(鯛)”を思い出してしまった。つまり一見して“〜らしい”というものだろう。 エビをもっともエビらしく思えるのはシッポの部分だ。これがついてないとなんだか間が抜け…
「ウェルチリーダーシップ31の秘訣」ロバート・レスター著より。 こういう行動をする人は管理職と呼んでいる。ウェルチは組織はスリムにして、管理職の層を少なくすると会社はよくなっていったという。ウェルチの経営理念では「管理はしなければしないほど…
「テリー伊藤 のってけラジオ」(10/19ニッポン放送)より。 これはむしろフレーズと言うより、意外だったことだ。先週たまたま車の中で聴いていたラジオのなかでこう語っていたのはナベツネ(渡辺恒雄読売グループ本社会長)だった。 番組のゲストとしてよ…
「なぜあの人はタフなのか」中谷彰宏著より。 筆者はタフとはイキイキしていることだといっている。たしかに、ただ何となく生きているだけではタフという感じはしない。 ただ長生きしたからといって、それだけでは充実感はないだろう。本当に生きてると言え…
「なぜあの人はタフなのか」中谷彰宏著より。 振り返ってみれば、今までいくつもの趣味を楽しんできた。しかし、それらは本当に趣味と言えるかどうかあやしい。何もかもが中途半端だったような気もしてくる。 徹底的に飽きてしまうまでやったものなどなかっ…
「なぜあの人はタフなのか」中谷彰宏著より。 タフという言葉で思い出すのはあのSBI代表取締役CEOの北尾吉孝氏ですね。自分から「私はそうとうタフですよ。敵にまわしたら手ごわいですよ」とマスコミを通じてライブドアの堀江氏(フジ・ニッポン放送株をめぐ…
「R25」2005.1021−10.27より。 木梨憲武のロングインタビュー記事のなかでの言葉。彼は20代のころから番組に出ることが趣味だったようだ。 そしていまでもずっとテレビに出ることにハマっているという。つまり好きな仕事に携わっているということだ。仕事を…
「勝つ、スポーツサイエンス」田中誠一著より。 これはプロゴルファーの金井清一が考えていたことだ。彼は筆者の田中氏にマンツーマンのトレーニングを受けるために、朝4時半に車で家を出て6時には筆者の家の前で待機していたという。 トレーニングについて…
「勝つ、スポーツサイエンス」田中誠一著より。 筆者はスポーツコーチの専門家で、数多くの選手を指導してきた実績がある。たとえば、ハンマー投げの室伏(父)、プロ野球の長嶋、ゴルフの金井、F1の中嶋、ボクシングの井岡、・・・ かなり前に田中氏は運道…
「PRESIDENT」2005.10.17号より。 ここでは相撲部屋について述べられていた。この部分は次のようになっていた。「技能を身につけようとする人々は、雑用という授業料を払って学んでいくのである。」 (相撲は「古事記」や「日本書紀」にも登場すると言うか…
ウェブサイトの「100式」2005.10.16より。 ここでは、掃除用の粘着シートを紹介していた。一般的に目にするのはローラー型になっていて、転がしながらホコリや汚れをとるものだ。 要するにベタッとガムテープ状のもので汚れをとるものだが、ここでは透明な…
「ストレス知らずの対話術」斉藤孝著より。 この本を閉じようとしたときにふと引っかかる言葉があった。それがタイトルに切り取ったフレーズだ。 それらは、もし〜〜なら、もし〜〜れば、という言葉とたいてい対になっている。たとえば、もし海外に留学して…
「ストレス知らずの対話術」斉藤孝著より。 筆者は「会話をした後に具体的に何かが変わる、身体が動く、行動を起こさせるのは、有益なコミュニケーションをした証である。」と述べている。 そう考えると、最近は会話をしていいコミュニケーションなどしてな…
「ストレス知らずの対話術」斉藤孝著より。 仲のいい友達どうしの会話なら何の情報もないたわいない話でも楽しいものだ。しかし、とくに親しいというわけでもなければ、時間だけが奪われてしまっているような感じもしてくる。 逆に会話の中に自分にとっては…
「ストレス知らずの対話術」斉藤孝著より。 このプロレスと言う比喩が面白くてちょっと気になってしまった。この部分は次のようなセンテンスになっていた。“いい対話からは、必ずいいアイデアが生まれる。対話をプロレスにすることで、それは可能となる。” …
ENGLISH JOURNL 9月号より。 これは若手の女性ジュエリー・クリエイターの言葉だった。フランス在住でまだ無名の彼女は「フランスがアート感覚に優れているのは、彼らがアートと身近に生きているからだ」という。 また「ジュエリーもそれを気に入った人が身…
「ワクワクするビジネスに不況は、ない」小阪裕司著より。 (思わず、本当にそうだろうか。たくさん電車に乗ったらうんざりしてしまうのではないか、というツッコミを入れたくなってしまう。) これは、あるとき筆者の小阪氏が長期出張のため、秘書がチケッ…
「ワクワクするビジネスに不況は、ない」小阪裕司著より。 まず、先に答えを言ってしまおう。この“彼”とは場内の清掃係のことだった。筆者が以前平日の空いていると思った日にディズニーランドに行ったときのことだった。意外にもその日は混雑していて驚いた…
「7つの習慣 名言集」スティーブン・R・コヴィ著より。 おやっ、と思ってしまうのは信頼残高という聞きなれない造語ですね。これは信頼を積み重ねるという意味だった。これは礼儀正しい行動、親切、正直、約束を守るなどの行動を通していくことで蓄えられる…
PRESIDENT 2005.10.3号より。 “トップ営業が目覚めた「6つのきっかけ」分析!”というコーナーで神田昌典氏(経営コンサルタント)が言っていることば。 何故か気になる・・・ロウソクにたとえているのは、そのうち燃え尽きて終わってしまうのだろうか。そん…
朝日朝刊2005.10.6付け文化総合面より。 このコーナーの見出しは、“ユニーク検定、増殖中”となっていた。 最近では今まででは考えられなかったものが検定試験として出現してきている。たとえば、オタク、京都、忠臣蔵、焼酎、(少年)ジャンプ、バカ、大人…
名画感応術」横尾忠則著より。 横尾氏は絵画をどう観るか、ということについて、そんなに難しく考える必要はないという。 もしかしたら、一部の作家や評論家の中にはこの作品の崇高さをそんなに簡単にわかってたまるかというふうに考えているかも知れない。…
「真っ向勝負のスローカーブ」星野信之著より。 この「正解」とは彼の別の言葉では「基準」であるという。もっといえば、ベストと思える選択をしたなら、もうそれ以上はどんな結果になろうとも諦めがつくということでもあろう。 あるときチームが3−2でリー…
「白洲次郎の生き方」馬場啓一著より。 よく人は外見で判断してはいけないと言われる。それはそうかもしれない。 白洲は“着ているものはその人間の内部を映し出す。それが英国紳士である。”といつも考えていたようだ。 彼自身英国のケンブリッジで学び、十年…
「白洲次郎の生き方」馬場啓一著より つまりこれを信条としていたのが、白洲の晩年だったのだ。彼自身は軽井沢ゴルフ倶楽部で会長職にあったころ、会員の無作法を厳しく戒める怖い老人という存在だったらしい。それは彼がそれまでプリンシプルの男と呼ばれる…
「日経ビジネスアソシエ」2005.10.04号より これは梅森浩一氏(人事コンサルティング会社代表)が元の会社の上司に言われた言葉だ。梅森氏はかつて社員1000人のクビを切ったことで、「クビキラー」という異名を持っている。 この言葉を今でも覚えているとい…