運は自ら呼び寄せるものではなく、「運がその人を選ぶ」。

運は自ら呼び寄せるものではなく、「運がその人を選ぶ」。 「運を支配する」桜井章一・藤田晋著より。 桜井氏はそう考えていた。つまり普段からしかるべき準備をし、考え、行動していれば、おのずと運はやってくるものだという。 なるほど、これは納得のいく…

心のハードルは下げておいたほうがいい。

心のハードルは下げておいたほうがいい。 「嫌な気分を切り替える技術」齋藤孝著より。 これだけでは意味が分かりにくい。要するにいろいろなことに対して楽観的に、気楽に考えておいたほうが気が楽になるという意味らしい。 大変だと思うよりもむしり、「簡…

自分の居場所も3つに分ける。

自分の居場所も3つに分ける。 「3の思考法」齋藤孝著より。 3分割法は時間だけでなく、場所にも使えるという。ほどんどの人は家庭と仕事の二か所は持っている。このほか別の1か所を意識的にくわえてみることだった。 たとえば一人になれる場所。同じ趣味…

「早起きは三文の徳」は医学的にも正しい。

「早起きは三文の徳」は医学的にも正しい。 「ゆっくり動くと人生が変わる」小林弘幸著より。 ここでの一行目には「朝はまず、ベッドや布団から飛び起きないこと」とあった。目が覚めても、体はまだ半分眠っている状態だからだった。いいのは、簡単なストレ…

舞台に立つことを恐れない。

舞台に立つことを恐れない。 「嫌な気分を切り替える技術」齋藤孝著より。 舞台に立つとは、別に役者やアーティスト、スポーツ選手などの華やかな世界、だけを意味しなかった。客観的評価にさらされることはすべて「舞台」だった。 評価されると思えばかなり…

3つの要素の配分でさまざまな可能性が生まれる。

3つの要素の配分でさまざまな可能性が生まれる。 『「3」の思考法』齋藤孝著より。 サブタイトルには、アイデアの神が降りてくる、とあった。3は実に切りがいい数字だと思える。序論、本論、結論などの三段論法がすぐに思い浮かぶ。また日頃使っている三…

クルマにたとえると、交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキ。

クルマにたとえると、交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキ。 『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。 このたとえは、実にわかりやすい。つまり、アクセルもブレーキも効きがよければ、クルマは最高のパフォーマンスを発揮するからだそうだ。 交感…

心身の不調はすべて自律神経のバランスの乱れが原因

心身の不調はすべて自律神経のバランスの乱れが原因。 『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。 仕事にやりがいを感じて、好きだとついつい仕事を優先して、自分n体のことを後回しにしてしまうことがあるという。そのことで人の何倍も心身を削ってしまう…

本当にあきらめない人の強さとは。

本当にあきらめない人の強さとは。 『「あきらめる」健康法』小林弘幸著より。 サブタイトルは自律神経を整える、とあった。筆者は長年この研究をしている医師だった。ここで例として述べられているのは、矢沢永吉さんだった。還暦を過ぎてもスーパースター…

「金をためるより、教養をためよ」

「金をためるより、教養をためよ」 「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。 これは元経団連会長の石坂泰三氏の言葉だった。氏によれば教養とはあわてて本を読んで身につける知識ではなかった。どれだけ人の心に訴える真実をもっているか、ど…

ストレス耐性。

ストレス耐性。 『「嫌な気分」を切り替える技術』齋藤孝著より。 これはストレスを我慢することではなく、ストレスをいかに気にしないようにできるかという資質だという。今までにない発想だった。 つまりストレス耐性が高ければ、嫌な気分に引きずられてパ…

マーケティングより自分が信じることのほうが重要。

マーケティングより自分が信じることのほうが重要。 「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。 秋元氏は、川の流れをたとえに出している。上流にはこんな魚が何匹います、下流ではこうなっているとはいっても、次の瞬間魚たちは動いているという。だから…

企画の原点は「根拠のない自信」

企画の原点は「根拠のない自信」 「AKB48の戦略!」田原総一朗×秋元康著より。 この本のサブタイトルは秋元康の仕事術となっているように、田原が秋元に質問をしながら、仕事術を探っている。 そこで、企画について秋元が述べていることが上記フレーズだった…

知識が豊富な人ほど、余裕があるからしゃべらない。

知識が豊富な人ほど、余裕があるからしゃべらない。 『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。 ゆっくり、いい話し方をマスターするには、勉強も大事という。そのためには、自分の感性を刺激し、心を豊かにしてくれる本を読むことらしい。 そし…

そうあわてて白黒つけることではなかったということも、案外多い。

そうあわてて白黒つけることではなかったということも、案外多い。 「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。 確かに物事はスピーディーに処理することも大事なことだった。また物事によってはじっくりと時間をかけて考えることも必要なことも…

調子の悪い時ほど、ゆっくり動く。

調子の悪い時ほど、ゆっくり動く。 『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。 これは「今日は調子がイマイチだな」という朝に筆者がすることだった。調子が悪い時ほど、とにかく一度、立ち止まることだった。 それからゆっくり動くことが何より…

光陰矢の如し。今日と違う明日をつくれ。

光陰矢の如し。今日と違う明日をつくれ。 「たった一人の熱狂」見城徹著より。 これは氏が母校創立50周年の記念誌に寄稿した「かけがえのない今日」と題する文章の中のワンフレーズだった。高校時代が最も充実していたという感じが伝わってくる文章だった…

絵画との偶然の出会いは楽しい。

絵画との偶然の出会いは楽しい。 「たった一人の熱狂」見城徹著より。 何気ないフレーズではあるが、日々ゆっくりと絵画を眺めることも少なくなっていることに気づいた。たまには画廊でゆっくりと絵画を眺めてお気に入りの絵画に出会ってみたいとも思う。 見…

商いというのはもとは秋の内と書く。

商いというのはもとは秋の内と書く。 「頭の財産28の増やしかた」藤本義一著より。 これは初めて聞く説だった。この本の副題には、「自分を生かす知恵袋」とあった。こう書かれているとちょっと気になるものだ。 商いでは、自分の時間を守るというのが、一…

常に人生や仕事を引き算で考える癖をつける。

常に人生や仕事を引き算で考える癖をつける。 「人と違うことをやれ!」堀紘一著より。 これだけだと何のことかわからない。しかし、タイトルの部分には次のような式が書かれていた。 「自分はこうありたい」−「現状はこうだ」=「だからこうしよう」 「こう…

出来事は選べないけど、感情は選べる。

出来事は選べないけど、感情は選べる。 「怒らない人は、うまくいく」中谷彰宏著より。 こんな考え方はしたことはなかった。出来事とはたとえば、レストランで食べたい料理が品切れだったというようなことだった。 その時にムッとするかニコッとするかは感情…

「時間がない」は、流されている証拠。

「時間がない」は、流されている証拠。 「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。 筆者はそう考えているという。「自分時間」は、自らつくり出すものだという考え方だった。人それぞれ置かれている状況は異なるから、自分時間をつくるのは難しい人…

「経験」というのは何よりの武器。

「経験」というのは何よりの武器。 「雑談力」百田尚樹著より。 これは話が上手くなる一番の方法だと筆者は述べていた。もちろん話だけではなくすべてのことに言えることだった。しかし、ふだんは意外にそれを忘れてしまっている。 人に面白いと思われる話を…

一番大切なことは「人を楽しませたい」という気持ち。

一番大切なことは「人を楽しませたい」という気持ち。 「雑談力」百田尚樹著より。 話はテクニックよりむしろそんな気持ちが大切だったのだ。つまらないのは、自分の話しかしない人だった。自分の話を聞いてもらいたいだけの人の話はすぐに飽きてしまう。 自…

「いい本を7回読めば、知っているができるに変わる」

「いい本を7回読めば、知っているができるに変わる」 「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。 実際に7回も同じ本を読み返す人がいるものだろうかと思ってしまう。かなり膨大な時間がかかりそうだ。たとえば、お気に入りのフレーズでも7回は読み返…

「早起き」×「読書」×「伝える」を掛け合わせる。

「早起き」×「読書」×「伝える」を掛け合わせる。 「30分の朝読書で人生は変わる」松山真之助著より。 筆者はこの本でこの3つを提案している。朝早起きをして、出社30分前に読書をする。それを周りの人に伝えるということだった。 この3つを同時にやる…

人の興味を惹く方法の一つに、質問から入るという方法がある。

人の興味を惹く方法の一つに、質問から入るという方法がある。 「雑談力」百田尚樹著より。 まずこの本のサブタイトルには、「ストーリーで人を楽しませる」とあった。単に蘊蓄や知識を述べるだけでなく、そこには物語が必要だということだった。 確かに、こ…

金銭に対するよい意識は一生の宝になる。

金銭に対するよい意識は一生の宝になる。 「いい言葉は、人生を変える!」佐藤富雄著より。 ここでは「金銭運を高める言葉」というタイトルで書かれていた。「自分は金銭運がよい」という意識が発達すると、「お金持ち脳」になっていくという。 お金持ち脳を…

ツキを呼ぶ秘訣は「いい言葉」。

ツキを呼ぶ秘訣は「いい言葉」。 「いい言葉は、人生を変える!」佐藤富雄著より。 脳を快調にするために、惜しげもなく「快の言葉」を注ぎ込んでやりたいものだと筆者は語っている。それは自身がそうやっていろいろなことを達成したからだった。 例えば「あ…

人間は、どんな贈り物であっても、もらえれば嬉しさを感じる。

人間は、どんな贈り物であっても、もらえれば嬉しさを感じる。 「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。 もしそれが、オシャレな箱や包装紙でくるまれていたら中身を期待してしまうことだろう。そして、ここには、「キャバクラノお姉さんや、ホ…