2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

喫茶店での仕事も積み重ねれば相当な山となる。

「15分あれば喫茶店に入りなさい」齋藤孝著より。 筆者はもともと喫茶店の愛好家だが、意外にも『シェイクスピア全集』を訳した小田島雄志さんもそうだったようだ。その全集は全37巻にも及ぶという。 ふだんから、ある喫茶店でかなりの仕事をしていたという…

世は感性消費の時代・・・

「そうそう、これが欲しかった!」小阪祐司著より。 サブタイトルには“感性価値を創るマーケティング”とあった。このような言葉はあまりなじみがない。ここにそれがどんなものかの例があった。 それは「あなたも、ミズダコ漁で使う『タコ箱』のオーナーにな…

アーティストとして何よりも求められるもの・・・

「創造力なき日本」村上隆著より。 このあとには”デッサン力やセンスなどの技術ではなく「執念」です。”とあった。またサブタイトルには“アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」”ともある。 アーティストとして成功するための覚悟とは、何があってもやり通す…

一日のうちで短時間でも「垂直思考」を行う時間を確保する・・・

「15分あれば喫茶店に入りなさい。」齋藤孝著より。 普段ほとんど垂直思考という言葉を使うことはない。これは水平思考に対する言葉で、自分のなかの深いところで思考を進めるというものだった。 もし、ネットサーフィンだけでものごとを見ようとしても、考…

クリエイティブな活動は、喫茶店とともにありました。

「15分あれば喫茶店に入りなさい。」齋藤孝著より。 以前からこの本自体が気になっていたが、ようやく読む機会ができた。このフレーズはあとがきの部分にあったものだが、はじめにの部分では、齋藤氏は「全仕事の半分以上は喫茶店でやっています」とも語って…

結局、人と差がつくのは、努力の質と量である。

「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」見城徹・藤田晋著より。こう語るのは見城氏だが、しかも日曜日は大嫌いだという。朝起きて、日曜だとがっかりするともいう。さらに、「今日は会社に行けないのだ…

知識がなくとも、知識があるように見せかけることもできないわけでは

「他人に軽く扱われない技法」内藤誼人著より。 いずれにしても教養がある人は、他人からあなどられることが少ないようだ。むしろ教養があることでトクすることがたくさんあるという。 そこで読書もあまりできなくても、ある程度は自分の知識をアピールする…

巷の大ヒットしたものの多くには、必ず「独占」というキーワードが隠

「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」見城徹・藤田晋著より。 一般的には独占しようと思えば、具体的には特許や著作権を設定する必要があるのだろう。しかし、それには時間も費用も膨大にかかる。 見…

気力というものは筋肉にもい似ていて、使わないとすぐ衰える。

「五十歳でも老人八十歳でも青年」森村誠一著より。 若い頃はよく、大事なのは気力、学力、体力などと言われたものだが、年齢を重ねるごとにどれも失われているのを実感する。森村氏は、心の老いは無気力を招くと述べていた。 そんなことになる前に、精神の…