2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
朝日新聞日曜版 2005.2.27の安藤宏基氏のことばより では感動できない人はどうかといえば、レンズが曇っている人ということになる。それは具体的には世間の常識や当たり前といわれることにこだわっている人のことをさしている。 感動するためには“心を磨く…
「勝者の思考法」より これはメジャーの野球界で活躍する長谷川滋利の生き方だ。松井やイチローなどの派手な活躍に比べるとかなり地味な活躍ぶりにみえる。 長谷川は先発投手としてメジャーでのスタートをきったものの、ローテーション入りはかなわず、中継…
「勝者の思考法」二宮清純著より 結局一軒だけぽつんとあっても宣伝力が弱く集客力も乏しいものになってしまう。ところが三軒あればそれぞれが存在をアピールすることで宣伝力も増してくる。お客にとって「焼き鳥屋」が一つの選択肢となる。 三軒が競争する…
ウェブサイトの「百式」(2005.2.20)より海外のビジネスを紹介しているが、この日は指輪にペンがついているものを紹介していた。 外で何か思いついたときや思い出したときにペンとメモ用紙がすぐに出てこないときがある。そんなときに指輪にペンがついてい…
「勝者の思考法」二宮清純著より 作者がスポーツコメンテイターであることを考えれば、ゲームとはこの場合スポーツの試合のことを意味している。つまり、それら(ゲームと人生)はまったく別物である。 しかし、それはもっと広い範囲のものまでも考えられる…
これは今思いついたこと。地元の図書館では昨年末から、本を借りた際にレシートのようなものを渡されるようになった。 まるで、一般のお店で買い物をしたときに受け取るものとまったく同じようなもの。タイトルは[返却のお知らせ]と印刷されていてその日の…
「歯医者さん雑学ノート」武田浩、実方藤男著より この本の中には患者の疑問、歯科医の本音がつまっている。 べつに現在虫歯で歯医者さんに通っているわけではないが、歯が悪ければ本来美味しいはずのものも味を感じなくなってしまう。また、かめなくなると…
朝日新聞2005.2月20日日曜版 安藤宏基氏のことばより。 人を説得するには、単に形式だけ整った数字やデータを並べただけでは十分ではない。また、在り来りの言葉や市場の常識も意味はないという。ちょっとした思い付きのようなものは人から見ればすぐに見破…
「モナ・リザ」ミステリー 北川健次著より この本のサブタイトルには“名画の謎を追う”とある。別に推理小説でもないが、読み進むうちに作者と一緒に日本各地や海外にまでその謎を追う旅をしているような気持ちになってきてしまう。 能面もモナ・リザもわずか…
THE21 2005.3月号より 堺屋太一氏によると、ブランドにはそもそも3種類あるという。 第一は伝統ブランド・・・昔から伝わっている特殊な技術を用いて作られた優れた商品。たとえば、西陣織、伊万里焼、ゾーリンゲンの刃物など。 第二は大量生産ブランド・・…
THE21 2005 3月号 小川直也のことばより いまや存在感のあるプロレスラーの一人となった彼にしては意外なことばだった。 総合格闘技での優勝や勝負にこだわっているというわけでもないらしい。こだわっていたのはプロレスを潰さないために戦っていくことだと…
朝日新聞2005年2月13日日曜版「朝日求人」安藤宏基氏のことばより 現在は日清食品の代表取締役社長で、この人の父は日本初のインスタントラーメンを作った人(安藤百福)だ。 この社長は研修で新管理職を無人島に連れて行ったことがあるという。そのとき持参…
ホームページの「100式」2005.2.12より このサイトでは毎日海外のビジネスを紹介している。 この日は「駐車マナーに違反しているドライバーの方に軽く忠告するためのステッカーを販売している」会社を紹介していた。 そこには“I Park Like an Idiot.”と印刷…
「なぜあの人はプレッシャーに強いのか」よりそうかもしれない。家に一日いても本など読まずにただなんとなく過ごしてしまうことがほとんど。 でも、電車に乗っている間には新聞や雑誌、本に目を落とす時間ができる。本を読めないほど混んでいたら、ラジオや…
「なぜあの人はプレッシャーに強いのか」中谷彰宏著より一文字の違いだけれどもまったく違うことのようだ。仕事ができる人って言うのはマジメな人よりマメな人だという。 マジメな人は何事も完璧にしてからでないといけないと思ってしまう。しかし、マメな人…
「“つかみ”の大研究 勝者の秘密」近藤勝重著より 筆者によれば、どんなおばさんかというと、「今の女性がなくしてしまった常識や教養、それに優しさを持ち合わせた古きよき時代のおばさん」だという。そして、「女は顔じゃない、中身だ!」をとことん実践し…
「知的文具図鑑」生活システム研究会編より タダで手に入るPR誌も馬鹿にできない。そこには一般の商業誌にはない情報も入っていることがある。そこには新しいものこそ新鮮な情報が含まれているはず。そして、それらがまとまって単行本になったりもしている。…
「日本語トーク術」より とかく一般的には“量より質だ”、といわれることが多い。しかし、斉藤氏によれば、どんなことでもやってすぐ休むやってすぐ休むの繰り返しでは体力がつかないという。実際には量をこなさないと体力も実力もつかないのは確かだ。仕事に…
「日本語トーク術」斉藤孝・古館伊知郎著より この本は2人の人気者の対談を収録したもので読みやすい。書かれている言葉がすべて話し言葉になっている。9時間にも及ぶ「言葉の格闘技」と古館はいっている。お互いにしゃべることを仕事としているだけあって…
THE21 2005年2月号「もっと力を」のコーナーより ビジネスで成果をあげるには、こんな考え方もあるっていうことらしい。 ビジネスの達人たちの多くは、目に見える一つの手法を追いかけたりしない。実例として近所に酒のディスカウントショップがあるにもか…
THE21 2005年2月号の“仕事の達人のオリジナル・スキルに学ぼう”より ここではイタリアの高級車販売をする営業マンについて書かれている。彼はクルマの話よりまず、イタリアの文化を売り込むという。 文化面の話からお客様との距離が縮むこともしばしばらし…
「マンガを解剖する」より 線を引くだけなら一見簡単そうに見える。しかし、独自の「線」を描くには長い修行が必要なのだった。 たとえば、陶芸家の浜田庄司は独自の線を体得するのに生涯をかけていた。浜田の絵付けには絵の具を垂らしただけの作品が多い。…
「マンガを解剖する」より この本の著者が自分の息子が2歳のとき、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の絵を見せて何の絵?と聞いたときに子どものからの答えにはっとさせられた気持ちが上記のフレーズだった。 当時2歳の子は「ごはん」と答えたという。筆者は…
「マンガを解剖する」布施英利著より マンガにある吹出しについて、この作者は呼吸、吐息であるという。息を吐く、それをビジュアル化したものが吹出しの形らしい。こんなこと今まで考えたこともなかった。そういう考え方もあるんですね。 ふつう緊張すると…
朝日新聞1月29日土曜版の「複職時代」(田中和彦)より 会社勤めを数年したあと、自らすすんで独立したものの、思いのほか稼ぐことができずに吐いた本音の言葉だろう。また、自分の意思とは関係なくリストラされた人も同じ気持ちになったに違いない。 多く…