2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「自分が好きなものを好きな人は、絶対にいい人だ」・・・

「偏愛マップ」齋藤孝著より。 この“・・・”のあとには、「〜という錯覚ともいえる確信があります」と続いていた。結局自分と趣味、好みがあえば、いい人に違いないと思ってしまうのはよくあることだ。それは、錯覚かもしれないが。 そこで、この偏愛マップ…

人がアンテナをどの方向に向けるかで、アンテナの感度は変わってくる

「朝日新聞」土曜版、2010.10.23付けより。 これは「99歳私の証 あるがまま行く」という日野原重明先生の連載コラムの中のワンフレーズだった。今月10月4日に99歳の誕生日を迎えていた。 それにしても、元気に活動され、いろいろと素晴らしい意見を書かれて…

何かに興味をもったら、三日坊主になってもいいから、とにかく始めて

「なぜか好かれる〈気〉の技術」齋藤孝著より。 ここでのタイトルは、“エネルギーを引き出してくれるものは何か”だった。筆者は何が、またどんな場で自分はエネルギーが活性化され発揮できるかを知ることが大事だという。 スポーツのプロでも陸上なら強いが…

脳の状態などというものは、やる気次第で簡単に変わってしまう。

「なぜか好かれる〈気〉の技術」齋藤孝著より。 なぜか齋藤先生の本は読みやすく、気になるフレーズがたくさん見つかってしまう。氏は「気」と頭とどちらを優先するかと問われたら、迷わず気の流れを優先させるという。 野口整体の創始者の野口氏が、子供の…

試合というのは、“できることを表現する場”・・・

「天才になる瞬間」齋藤孝著より。 この本のサブタイトルには次のように書かれていた。「自分の中の未知能力をスパークさせる方法」と。ここでのスパークとは最高の状態や結果そ出すことであるだろう。 プロ野球のキャンプについて述べられていた。そして、…

いかにして子供のように感じとることができるのか・・・

「科学と抒情」赤瀬川原平著より。 これは表現一般のことを述べていた。ある時赤瀬川さんは依頼で、「総合教育技術」といういかにもカタイ雑誌にエッセイを書いたのだ。テーマは私の受けた美術教育だった。 6人の人が書いていたが、安西水丸さんと長新太さん…

科学と抒情というのはコドモ心の二大勢力である。

「科学と抒情」赤瀬川原平著より。 この本を購入したのは、もう15年ほど前だったが、たまたま隣の部屋の書棚を見たらこの一冊の文庫本が目に入ったので読み返してみた。すっかり本の存在も忘れていたのでタイトルが新鮮に思えた次第。 何か所にも棒線が引か…

偉大なマンネリと陰口を叩かれようが、・・・

「ブランド広告」内田東著より。 数年前に購入した一冊だったが、また読み返してみた。すると、意外にもちょっと気になるフレーズが目についた。上記のあとには、次のように続いていた。 “〜華やかな流行などには目もくれないで、コツコツとブランドの積立貯…