2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

倦怠感を創造性に変えるのは、鉛を金に変えるようなもの。

「ギフト〜E名言の世界〜」5月号より。 このテキストの講師パルバースさんの「創造について」のエッセイからのワンフレーズだった。氏の経験から語られている言葉は興味深い。それは42年以上も前に、突然インスピレーションがわいてきたときのことを覚えて…

毎日何かに感謝し、それを手紙にしたためる・・・

ウェブサイトの「百式」2010.5.23付けより。この日は、毎日何かに感謝する練習をするサイトの紹介だった。Leahさんは母親から、感謝の手紙をちゃんと書くようにと教えられていたようだ。そして、それをきっちりと実行に移していたのだ。その手紙を載せている…

流れに逆らって泳ぐには力と勇気が必要だ。

「ギフト〜E名言の世界〜」5月号より。 最近毎週このテレビ番組(NHK教育放送)を見るようになっている。テレビだけ見ているだけでは見逃してしまいそうな名言はテキストで読むようにしている。そのなかで味わいのあるフレーズ出くわしたりもする。今回のテ…

国民のだれもが否定することのできない国民作家・・・

「作家の条件」森村誠一著より。 森村氏は時代と共に生きた人間がいるという。その中で昭和という時代と共生した人間として思い浮かべるのは、(氏にとっては)石原裕次郎、美空ひばり、作家の松本清張だった。そして松本清張を論ずることは、戦後の昭和文芸…

文芸を含むすべての芸術作品は、受け取り手がいて成立するもの。

「作家の条件」森村誠一著より。 現役の人気作家が、作家の条件と題して書いているところが興味深く購入した一冊だった。これはエッセイ集を文庫本にまとめたものだった。個人的には特に20代から30代にかけて氏の推理小説はたくさん読んだものだった。 森村…

日本人の感性が、そのまま海外の子どもや若者を引きつけている。

「一流をつくる法則」齋藤孝著より。 「マンガ誌という怪物」という章では、ちょっと驚きのパーセントや数字があった。たとえばそれは、世界のテレビ局で放送されているアニメ番組の60%が日本製だといわれているからだった。また、「ポケットモンスター」は…

アイドルを生みだす怪物番組。

「一流をつくる法則」齋藤孝著より。 この番組とは「スター誕生!」だった。1971年10月3日に第一回の放送だったという。初めのうちは観ていなかったが、その後数年間は毎週のように観たものだった。12年間続いていた。 アイドルの第一号は森昌子で、そのご桜…

設定した基準のレベルによって、到達する水準は当然異なってくる。

「一流を作る法則」齋藤孝著より。 ここで当然とすでに書いてある通りだが、意外に忘れやすいことだと思った。個人的にはついつい低い設定をしまいがちだ。今日はこのくらいにしておくか、などと。それは甘さかもしれないが。 それとは別に、ここにはわかり…