2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

正確に作るだけなら誰でもできるけれども、プロとして作るならスピー

「造形集団 海洋堂の発想」宮脇修一著より いまや食玩などのフィギャーの世界ではこの会社はかなり有名になっている。著者はその会社で専務をしている。彼が模型屋つまりプラモデルを作っているときにいった言葉だ。 プロなら当たり前なことかも知れない。し…

人生の中で金メダル以上の経験をさせてもらった。

アテネ五輪72キロ級で銅メダルを獲得した浜口京子選手のことば。 精一杯戦ったあとの満足感からくるさわやかで印象的なことばだった。きっと今までの人生で最高の体験をしたのだろう。なかなか凡人にはそんなすばらしい金メダル以上の経験などはできないもの…

「五輪に来た以上とりあえず狙ってみた」

競泳女子800メートル自由形で、女子自由形では日本人初の金メダリストとなった柴田亜衣選手(鹿屋体大)の言葉。(日本時間21日未明) 五輪代表選手ははじめから絶対にとか、どんなことをしても金メダルをとるんだ、という積極的な声が多い中で「とりあ…

つかんだ栄光を握り続けては次なるものはつかめない

横浜F.マリノス岡田監督のことば。(WEDGE2004 8月号より) 昨年の前、後期に続いて史上初の3期連続優勝という栄光をつかんだ後、市原に0−3と完敗したあとにこう言っている。 出来上がったものに対して常に「本当にこれでいいのか。このままでいいのか。…

命を燃やして完全燃焼できているという確信

孫正義氏のことば(WEDGE2004 8月号より) 彼が完全燃焼しているもとは次のものだった。「世のため人のため、人々のライフスタイルそのものを変えるくらい大きなものを21世紀に残したい。人の幸福、楽しさ、豊かさを提供したい。それが僕の理念なんです。…

書くことによって発見することもいっぱいある。

これは私のホームページの掲示板に書いてくださった方のお言葉の一部。 確かに日記やメモにしても書いているうちに、新しい発想や気付きがありますね。そんなことを大事にしていきたいとも思いましたね。 今書いているこれも、掲示板への返信を書いているう…

人間は苦味成を含む植物を好んで食べている

「サラダ野菜の植物史」大場秀章著より この本で大昔、人類が生き延びるためには野生の動物たちと食べ物で競争しなけばならなかったことをあらためて知った気がする。ほかの動物たちが食べ残したものには、有毒植物や苦味のある植物が含まれていたのだ。人間…

実用書は現代人の心を映す鏡である。

「実用書の食べ方」岸本葉子著より このフレーズは次の言葉のあとにつづいている。「コンプレックス、欲望、やむにやまれぬ必要、こだわり・・・・」 作者はさまざまな実用書を読んで理解するだけでなく、実際に試したりしている。そこからどう感じたかなど…

完璧に見えるものこそ不完全。

これは私がしばしば感じている個人的なフレーズ。その一例はダイレクトメールです。封筒はたいていパソコンで住所や名前が印刷されています。確かに読みやすくて一見完璧に見えます。でも、もうそれだけで封を切って中を見る気にもなりません。それが、もし…

仕事はすべて発表の場。

「あなたが動けば人も動く」中谷彰宏著より ただの作業と仕事とは違うもの、という前提だ。 つまりやった人によって変わってくるものに対して、人は初めて一生懸命やろうと思うのだという。 例として張り紙に描かれたイラストにその作者の名前を入れることで…

目的達成のために身近なものをすばやく使える能力

「百式」(ホームページ)の8/8付けより このHPはメルマガも発行している。365日毎日いろいろな海外のビジネスを紹介している。その中のフレーズ。 そしてこの日は“チェアー・スリッパー”という商品を紹介していた。それは椅子や机の脚にゴムボールをつけて…

何もしないよりは失敗した方がいい

「成り上がりの時代」落合信彦著より とくに若者にとってはトライ&エラーは特権だから、楽天的にチャレンジすることが、自分を飛躍させることになるという。 結局何もしなければなにも得られないということだ。べつに若者だけでなくても、ちょっとした失敗…

好きも嫌いも女へん

ふと、頭に浮かんだ自分のフレーズ。 どうして正反対の言葉に女偏がついているのだろうか、とふと思ったりしたのです。 どちらかといえば、男の場合は感情より理屈が先に来るのかも知れない。それに対して、好きなのもは好きで、嫌いなものは嫌い、と理屈で…

不変なものほど変化している

「やる気やるチャンスやる力」高原慶一朗著より この人は、あらゆるものは(改良の余地のある)不良品だという。それをいまより完成品に近づけようとする努力が、売れる商品を生み出す最強の要因となるらしい。 そして、ロングセラーといわれる商品ほど絶え…