2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

横書きは「NO」、縦書きは「YES」・・・

「阿久悠展」パンフより。 ちょうど1週間前に、ようやく「阿久悠展」(10月15日〜2010年1月31日)を見に行くとこができた。場所は氏の母校明治大学中央図書館のギャラリーだった。数年前から眺めたことはあったが、立派なビル(リバティタワー)にその日初…

「乗り越えるのが楽しい不幸」

「朝日新聞土曜版」2009.11.21付けより。 “悩みのるつぼ”という質問コーナーで評論家の岡田斗司夫氏が回答しているなかでのワンフレーズだった。 その部分は次のような表現になっていた。“幸せとは「不幸の回避」ではなく、「乗り越えるのが楽しい不幸」だと…

壁に張り付いている生物はたくましい。

「壁の本」杉浦貴美子著より。 これは著書と言うよりもむしろ、壁をテーマにした写真集だが短いコラムも掲載されている。まず、壁ばかり撮影した写真に興味を持って買ったのだが、それらはまるで抽象絵画のようでもある。 いつもどこかで眺めてはいるが、た…

素直であることは一つの才能だ。

「眼力」齋藤孝著より。 素直というのは、伸びる可能性を見極めるときに重要な着眼点になるという。性格が素直なら、人のいうことを捻じ曲げずにストレートに受け入れる。あとはその指導が良ければ伸びていくということだった。2人のスポーツ選手の例があっ…

「あれほど親孝行な選手はおらん」というのが理由だった。

「眼力」齋藤孝著より。 筆者の齋藤氏は「眼力そのものが仕事になっているものの一つにスカウトがある」という。これは実にわかりやすいたとえだろう。優れたスカウトマンは才能を発掘するのがうまい。 今年現役を引退した中日の立浪和義選手を指名した時の…

フレームワークのない会話は、ただのおしゃべり。

「仕事学のすすめ」勝間和代・藤巻幸夫著より。 ふだんあまりなじみのないフレームワークという言葉だが、これは勝間さんが同僚から言われた言葉だった。それで、彼女は自分のプレゼンがただのおしゃべりだと気がついたという。 フレームワークとは、文字通…

「こういうものだ」と思ってしまえば、何も変わらない・・・

「仕事学のすすめ」勝間和代・藤巻幸夫著より。 この本はちょっと珍しい、二人の共著となっている。元はNHK教育テレビで放送された番組を構成したもののようだ。以前一度テレビでも観たことはあるが、そこでは語られてない内容があったので、買って読んで…

「人がメディアによってどう変わっていくか」

ホームページ「どらく」2009.10.30より。 映画監督の森田芳光の新タビュー記事があった。その中で彼は新製品もメディアとして考えていたのだ。たとえば、パソコンやケータイ電話も入っていた。 次々と登場する新製品はまさにメディアでもあったのだ。メディ…