2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

作家で稼ごうと思ったら、書けなくなる。

「オンリーワンになろう」中谷彰宏著より。 これは中谷氏の考えだった。この店のママ(桜子さん)は本を書いていた。作家で食べるのは大変なことらしい。だから、お店で宣伝してもらっているという。 副業として書いているのではないという。作家も本業とい…

若々しく装うことが内面から若返るためのいちばんの近道。

「熟年革命」渡辺淳一著より。昔から言われる言葉に、「馬子にも衣装」があるが、これはつまらない者でも、外面を飾れば立派に見えるという意味で、皮肉な言葉になっている。 しかし、これをむしろ積極的な意味でとらえるべきだと筆者は語っていた。とくにプ…

何かを動かして進むことが進歩だとすれば、安易な道に進歩はない。

「考える力、やり抜く力 私の方法」中村修二著より。 筆者の中村氏記憶に残るほどの悔しい思いを二度していたのだ。それは言いかえればコンチクショーと端的に表現していた。 一つは留学中に職工のような仕事をしていては、いくら腕がよくても、いくら実績を…

老獪さこそ、現代が求める知恵・・・ 「60歳からの10年は自分力で生きる」野末陳平著より。 サブタイトルには、“夢もいっぱい、老獪な知恵もいっぱい、とあった。自分力などは今まで考えたこともなかった。それは自分の中に眠ったまま出番を待っている秘めた…

想像力のないところに、知恵や工夫もない。

「考える力、やり抜く力 私の方法」中村修二著より。 これは小タイトルの部分だが、その第一行目には、「物作りの基本は、想像力にあると思う」と語っていた。想像力を働かせなて、試行錯誤をしながらものを作り上げていくことが大事だそうだ。 そして初めて…

独創的なアイデアというのは、もともと非常識で突拍子もないこと・・

「考える力、やりぬく力私の方法」中村修二著より。 先月ノーベル賞を受賞した著者により2001年2月に発行された本だった。ということは実際に書かれたのは14年も前ということになるのだろう。 もうその前から、ノーべル賞級の大発明をして、その賞に一番近い…

身体を変えると気分が変わる。

「脱力系!前向き思考法」齋藤孝著より。 まずは、この本のタイトルの前に“脱力系!”とついているのが気に入った次第。つまり、あまり一生懸命にやる必要はないという意味だと考えた。そこそこのやる気でいいのだろう。 本来、気分とは身体の上にあるものだ…