2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

結果を残す選手の多くは、決められたルーティン(習慣)を持っている

「プロフェッショナルの習慣力」森本貴義著より。 筆者は9年間、メジャーリーグのシアトルマリナーズでアスレチックトレーナーをしていた。その経験から成果を残す人には共通点があるという。それはルーティンの力だった。 それまでのルーティンといえば、単…

人と同じことをしているうちは、「努力」とは呼ばない。

「継続は、だれも裏切らない」内藤誼人著より。 ここでの継続とは、努力の継続のことだった。いくら努力したところで、継続が伴わなければあまり意味がないということだが、それは納得できる。 たとえ、思いつきでも、それを継続することで、自分の身につく…

特上を持つと、上が当たり前になる。

「ワルの作法」中谷彰宏著より。 これは別にモノを持つことだけを意味していなかった。たとえば、自分よりはるかにむちゃくちゃあるいはでたらめをやっているひとを基準に置いた場合だった。 すると自分がやってることなど大したことがないと感じることがあ…

人脈を広げるためには、相手にとってトクと思われるようなことをして

『「人たらしの」ブラック謝罪術』内藤誼人著より。 人と付き合っていて楽しい時間を過ごせれば、それだけでもトクをしたと言えるのではないだろうか、とふと思ってしまった。べつに何かモノをもらわなくても、それだけでも気持ちは満足するものだ。 つまり…

ホメ言葉は、人間関係にとっては、必要不可欠な潤滑油だ。

『「人たらしの」ブラック謝罪術』内藤誼人著より。 人をホメることはめったにないが、やはりちょっとしたことでも気がついたら言葉に出すのがいいようだ。たとえ感心したことがあっても、思うだけであえて言葉に出すことはしていない。 まあ、ホメられれば…

マニュアルはむしろ覚えてはいけない。

「段取り力」齋藤孝著より。 ふつうマニュアルは覚えておくべきものというのが当たり前に思っていたので、これはちょっと意外なフレーズだった。結論をいえばこれは鉄道の現場でのことだった。 予定通りに運行されていれば問題ないのだろうが、時として異常…

寝る前に訳わかんない話をするのは脳にとてもいい・・・

「頑張りのつぼ」兵頭ゆき著より。 この一冊はニューヨークで大活躍する日本人と兵頭さんの対談だったが、上記フレーズは日本画家の千住博さんの言葉だった。千住さんと言えば、三兄妹がそれぞれの分野で活躍して有名だ。 そんな子供たちに育てた母について…

不自由さの中でこそアイデアが刺激される。

「段取り力」齋藤孝著より。 ここではいくつかの例を出していた。その一つが建築だった。スペインの建築家ガウディが活躍した時代は、鉄やコンクリートなどの近代的な工業材料が出現していた。 しかし彼はあえて古臭い石とレンガを使っていたのだ。それによ…

時間制限がない作業において段取りがよくなるはずはない。

「段取り力」齋藤孝著より。 なにかをする際には納期ということを念頭におくことは大切だという。いつまでに終わらせなければいけない、という期限があるからこそ改善も可能になるのだった。 段取りを組むためにはまずは、上手な時間制限を設けるというのが…