2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人間は、「3回」もその人に会えば、印象や評価をかなり固定してしま

『「人たらし」のブラック心理術』内藤 誼人著より。 もしある人と親密な付き合いをしたいなら、出会ってから3回目までに相手に魅力を感じさせられなかったら難しいらしい。ということは、それまで全力を尽くせということになる。 よく第一印象が大事だとい…

「何をした人として記憶されたいか、今でも考えることはあるかね」

「これだけは知っておきたいドラッカー」牛越博文著より。 これとほとんど同じフレーズは以前も取り上げたことがあった。(4月16日の記事では「 何によって人に憶えられたいか。」となっている。)その時はドラッカー本人の言葉としてだった。 しかし、今回…

人間というのは、生来、他人に感謝しない動物・・・

『「人たらし」のブラック心理術』内藤 誼人著より。 筆者は人は性悪説だという考え方だった。だから、自分の都合のいいように解釈しているとうまくいかないことの方が多い。確かに人はこちらの都合のいいようには考えたり行動してはくれないものだ。 だから…

「理」を頭に入れておけば、上達は早くなる。

「ブレない生き方」齋藤孝著より。 これは「千葉周作に学ぶ 究極のコーチング力」という章にあったフレーズだった。彼は幕末に活躍した剣術家だった。29歳で北辰一刀流を創始していた。開設した「玄武館」は「江戸三大道場」として江戸でもっとも栄えた道場…

若い時期に自己を高めるのは、「単独者マインド」・・・

「ブレない生き方」齋藤孝著より。 これは「葛飾北斎に学ぶ 退路を断ち、単独者として生きる覚悟」と題した章にあったものだった。北斎といえば、日本人なら誰でも知っている名前だ、またゴッホなど印象派絵画の画家たちにも大きな影響を与えていた。 彼は33…

何によって人に憶えられたいか。

「ドラッカー名言集」上田惇生編訳より。 ふだんあまりこういうことは意識していないものだ。どんな人にも他人によって持たれるイメージというものがあるだろう。自分ではあえて目立たないとは思っていても、そういうふうな人(消極的)だという印象は持たれ…

「人と共に働くこと」について、学校がほとんど何も教えていない。

「ドラッカー名言集」上田惇生編訳より。 これは“編訳者まえがき”の部分で上田氏が語っている部分にあったものだ。確かに振り返れば、学校ではそんなことに関する科目も教師から教えてもらったこともなかった。 そこで、このドラッカーの著書や言葉からは様…

交渉の議題とはまったく違うところで相手を満足させる・・・

『「人たらし」のブラック交渉術』内藤 誼人著より。 そうすると、意外にも状況を打開できることもあるという。つまり交渉が煮詰まったときほど、「他の解決法」を探してみるのがいいようだ。 ときにはまったく別の条件、解決法を提示することで、相手が飛び…