2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「達人に訊け」ビートたけし著より。 こう語っているのは、金型職人の岡野雅行さんだった。たけしさんとの対談は、やはり同じ下町育ちらしく、この一冊の中では最も話がのっている感じもする。 いかにも製造職人らしい発言でもあった。日本でも、昔の職人に…
「達人に訊け!」ビートたけし著より。 ここでの達人は数学者の藤原正彦氏だった。タイトルは、“数学者は美しいのがお好き”、とあった。数学の美しさというのはシンプルさというのが一つの重要な判定条件だという。 なるほど、そう言われればいろいろな定理…
「上達の法則」岡本浩一著より。 この一冊は実に読み応えのある本だと思える。実に多くの筆者の経験を通した上達者のことについて触れられている。それは茶道、将棋、英語、ピアノ、スポーツなど実に幅場広い。 ここでは、ピアノについて触れられていた。そ…
「諦めない人が成功する」中谷彰宏著より。 ここでいうライフを売るとは、生活必需品を売ることを意味していた。これからは、むしろライフスタイルを売っていく時代だということだった。 お客様自身も何が欲しいかわからない状態でお店に入っていくことが多…
「あのプロジェクト成功の法則」齋藤孝著より。 実際のマーケティングではこんなことは当たり前で当然なことなのだろう。ここでは映画の対象について述べられていた。ルーカスとスピルバーグでは対象としている年齢差には二歳あると言われているそうだ。 ス…
「あのプロジェクト成功の法則」齋藤孝著より。 この本の第2章では「最初にベストを投げる力」と題して、シリーズ化を成功させた『スターウォーズ』プロジェクトについて述べられていた。シリーズ化も成功すれば何度もおいしい、ということになる。 しかも、…
「キラークエスチョン」山田玲司著より。 サブタイトルは“会話は「何を聞くか」で決まる”とあった。まさにこれこそが本のテーマだろう。自分が面白いネタで話をするより大事なことがあった。 それは、相手に気持ちよく話をしてもらえるような質問をすること…
「上達の法則」岡本浩一著より。 まずは、この「自我関与」という言葉がふだんあまり見かけなかったので気になった。それは、その課題に本気で取り組む度合いのことだった。 そして、自我関与が高いほうが、長期記憶の形成が促進されるという。つまり逆にい…
「上達の法則」岡本浩一著より。 この本のサブタイトルは、“効率のよい努力を科学する”となっていた。何ごとも上達するためには、それなりの法則を会得すれば、効率的だという意味らしい。 そして、上達はたんに鍛錬の量や費やした時間だけできまるものでは…