2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「芸術の力で、山をいくつも乗り越えてきた」

朝日新聞2013年1月26日付け、土曜版(フロントランナー)より。 前衛芸術家の草間彌生さんの特集記事で目にしたフレーズで、彼女自身のことだった。83歳になってもまだまだ忙しく仕事をこなしている。描き続けるのは「心の病の克服」があったのだ。 子供の頃…

「人の“読み”はめったに当たらない」・・・

「優柔不断は“得”である」竹内一郎著より。 まずはこのタイトルに魅かれて本を買ってしまった。そもそも自分自身が優柔不断だからだ。それで本当に得をするのだろうか、ちょっと興味深い。サブタイトルには、“「人生の損益分岐点」の考え方”、ともあった。 …

「相手に話しかける」という意識をしっかり持つ・・・

「信頼は、つくれる」草野仁著より。 サブタイトルは、“なぜ草野仁は、長寿番組の司会者であり続けられるのか?”となっていた。長寿番組とは氏が司会を務める『世界ふしぎ発見』のことで、もう27年も続いている。 私も時どきこの番組を見ることはあるが、つ…

好きなことをした後は、熟睡できる。

「自分の才能に気づく55の方法」中谷彰宏著より。 一日の仕事が終わると、無意識のうちについつい「疲れた」と言っていることが多い。その疲れも、好きなことをやった後と、嫌なことをやった後ではかなり違う。嫌なことはより疲れを感じることが多そうだ。 …

エジソンにとって、「眠らない」ことは当たり前だった。

「人間関係力」齋藤孝著より。 サブタイトルとして、“困った時の33のポイント”とある。つまり人間関係は古今東西を問わず、大切な問題であり、偉人たちはこんな時それをどう解決してきたかについて述べられていた。 ここでは、仕事に悩んでいる部下に何と声…

アートという言葉には、本来2つの意味がある。

「年収防衛」森永卓郎著より。 実に大げさな本のタイトルだが、サブタイトルには、“大恐慌時代に「自分防衛力」をつける”となっていた。かつては年収は年齢とともに上がると思われていたが、今は逆に下がる傾向にある。 先行きも不透明な時代が長く続いてい…

人の話を聞かなくなったら、オヤジ化している。

「オヤジにならない60のビジネスマナー」中谷彰宏著より。 先日、同僚の先輩A氏に誘われて3人で喫茶店で雑談をしたのだが、まさに上記のフレーズを実感したものだった。どんな話題でも実に一方的に話してしまうのだ。 人が話し始めると、すぐに自分の知って…

大金持ちは働いて稼いだ人ではなく、お金に働かせて稼いだ人・・・

「年収崩壊」森永卓郎著より。 数年前の著作だったが、実に興味深い内容でもあった。お金持ちと言えば、一見スポーツや芸能界で華やかな世界の職業の人ばかりだと思いがちだが、そうでもなかった。彼らは全体の1%に過ぎなかったのだ。 企業経営者や医師な…