2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもの頃の記憶が時間の経過とは関係なく冷凍保存されていていつで

「発想力」斉藤孝著より。 老化は体力ばかりではなく、記憶力でも痛感することがある。もの覚えが悪くなったり、思い出せないこともしばしばだ。もともと記憶力がいいわけではないのでその傾向は強いのかもしれない。 ところがなんと、子供の頃の記憶は意外…

(電車内での会話)「若い人の座席の前に立っちゃいけませんよ・・・

これは以前電車内で耳にして、その後も時おり思い出す言葉。 50代の女性が母親か父親に言っていた。つまり、人が車内で腰掛けている前にお年寄りが立っていると、席を譲ろうとするからそれを気遣っていたのだ。若い人から席を譲ってもらう(奪ってしまう)の…

ライフスタイルを磨く57の方法。

「知的な男はモテる」中谷彰宏著より。 ライフスタイルを磨くってどういうことなんだろうと思ってしまった。 上記の“〜の方法”はフレーズというよりむしろ本のサブタイトル。そして目次のページを開いていみると今度は“知性を身につける57の具体例”とあっ…

その日を生き捨てる、日めくりカレンダーのような生き方・・・

「日経新聞夕刊」2006.7.26付けより。 文化面で小澤昭一さんが民主主義をもじって“貧主主義、落語に学べ”と題して語っていた部分で目についたフレーズ。 日めくりカレンダーにはたいてい、ことわざ、格言、教訓などのようなものが掲載されている。毎日気持ち…

脳の不思議なシステム・・・欠点と意識したことを乗り越えようとする

「朝日新聞」2006.7.2付けより。 これを目にしたのは今月初めだった。その時にはよく理解できず、心にも留まらなかったことが、後になってから気になりだした。「仕事力」というコーナーで茂木健一郎氏が述べていた。この日のタイトルは「欠点は長所に、大化…

横道にそれるのは、けっこう面白い。

前日の日記を振り返って思うこと。 昨夜は“芸術と筋肉の関係”について触れていた。ところが、冊子で読んだときのタイトルは「美しい脳の作り方」というもので、芸術や筋肉はメインのテーマではなかった。ところが、読んでいて私が気になったのは昨日書いたよ…

絵画、音楽、文学と、あらゆる芸術活動は筋肉を動かすことを必要とし

「本が好き!」2006年8月号より。 これは光文社のPR誌だが、かなり読みでがある。そのなかで西原克成氏(人工歯根、人工骨髄開発の第一人者)がいっていたこと。スポーツなら筋肉の話しが出ても当然とおもうが、芸術にも筋肉の話しがでたことは意外でもあっ…

実際には一人ではひきこもりはできない。

「発想力」斉藤孝著より。 ひきこもりというとかなり深刻な状態に思える。一見すると何もかも一人ですまして、部屋に閉じこもってしまっているようだが、そんな状態も一人ですべてができるわけではなかったのだ。 たとえば、ごはんを運んでくれたり、洗濯を…

説教好きはどこにでもいる。これも教育欲の一種だ。

「発想力」斉藤孝著より。 昼間何気なく本屋に入って、これといって目に止まったものがなかった。でも、せっかくだから何か一冊ぐらいは買って出ようとも思う。そんなとき、この筆者のものなら当たり外れはないだろう、というのがある。 自分にとって斉藤氏…

快感を求めて日記を更新し続けるという“中毒”症状。

「ヤフーニュース」2006.2.22付けより。 この記事は前日からあったかもしれないが、ちょっと気になったので取り上げてみることにした。内容は次のようなものだった。 「SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)「mixi」で頻繁に日記を書き、多くの「マイミ…

時間は「貴重品」だからこそ無駄遣いさせよ。

「成毛眞のマーケティング辻説法」成毛眞と日経MJ著より。 これを見ておやっと思ってしまった。誰もがいったい何のことだろうと思うに違いない。つまり、これはムダな時間(=取るに足らないような時間)を過ごしてしまった、という後悔が商売につながるとい…

自分の人生をどう生きていくかを考える時、何を捨てるかの決断が必要

「朝日新聞朝刊」2006.7.16付けより。 朝日求人の“仕事力”というコーナーで銅版画家の山本容子さんが言っていることば。将来に向かって自分の夢をかなえようとする時、何かをあきらめなければならない時があるもの。 山本さんは若いころ絵で食べていくことを…

なんと不思議な反比例!・・・

たまた昨日の自分の日記について、ふと不思議に思ったこと。 思いつきで「コメント」について書いたところ、そのことについて本当に思いもかけずたくさんのコメントを頂戴してしまいました。大した内容も書いていないにもかかわらず熱心なコメントに驚き、ま…

日記(ブログ)にいただくコメントは、意外にも次に書くための推進力

以前から漠然と思っていること。日記をアップするとすぐにその日のうちに何通ものコメントをいただくことがある。コメント=(イコール)一種のコミュニケーションだからとってもうれしい。 しかも、だからこそ次の日も書こうという気にもさせてくれる。つま…

中古市場で高く売れるという安心感から、新品も売れる。

「成毛眞のマーケティング辻説法」成毛眞と日経MJ著より。 銀座や表参道などには次々とブランドビルが登場している。つまり、不況下でも海外の高級ファッションブランドは好調のようだ。ある意味日本はいいマーケットなのだろう。(あるいはいいカモなのかな…

「人間関係」という利益。

「成毛眞のマーケティング辻説法」成毛眞と日経MJ著より。 ここでの、人間関係とは気持ちがいい人間関係のことだ。そう考えれば、いい人間関係は利益とも思える。 ここでは、成長期のユニクロについて述べられていた。2001年までの数年間「ユニクロ」ブラン…

ものを売る時には、「教える」という思考で物事を見、考える必要があ

「失われた売り上げを探せ!」小阪裕司著より。 教える、のほかに伝える、広めるということでもあるという。極端な話し、教えたい、伝えたい、広めたいと思うようなことがなければ売りものではないということになる。 商品を売ることを、ただ単に作業だと考…

お客が「もらって当然」と思う限り、お客の心に感動と感謝は生れて来

「失われた売り上げを探せ!」小阪裕司著より。 ここにはあるゲームセンターや遊具施設の経営者から聞いた話があった。ある日、「ご来場者にもれなくキティちゃんかポケモンの風船をプレゼント!」という集客企画をしたときのこと。 お客さんはズラーッと並…

何気ない一言でも、心を込めた肉筆の言葉・・・

「Pen」2006.7.15号より。 シンプルでありふれた言葉であっても、手書きには“わざわざ感”があるようだ。日常では手書きで文章を書くこと自体が少なくなっている。 同じ言葉でも、メールやワープロ文字で読むのと直筆ではインパクトが異なってくる。それはあ…

行動すれば、新たに見えてくるものがある。

「相鉄瓦版」平成18年7月号より。 これをただのオヤジが言っているものだとしたら、誰も真剣に聞こうとはしないだろう。しかし、常にこの言葉を自分に言い聞かせているのは堀江謙一さんだった。23歳の時に単独で太平洋横断航海に成功していた。1962年のこと…

ひとつの場所で仕事をするな!!アイデアは移動距離に比例する。

「メトロミニッツ」2006.6.20号より。 どんなアイデアでも思い浮かんだ瞬間は気持ちがいいもの。たとえそれがあとでそれがありふれているものと気がついても。とにかく、机の前にかじりついていても思うように名案は浮かんでこないもの。 そんなときは、移動…

使っていてリラックスできるのがいい文房具。

「Pen」2006.7.15号より。 私にとって文房具そのものも楽しいものだが、文房具について書かれた本や雑誌を眺めたりするもの好きだ。今まで知らなかった文房具を知るのもちょっとワクワク感がある。 この号の特集は「使うほどに楽しくなる!スタイルのある文…

「それはAではなくBですから」の文型。

「恋愛力」斉藤孝著より。 別にこのセンテンス自体なら大した意味がないように思える。しかし、このAとBになにを入れるかによって意味合いが出てくる。斉藤先生は「冬のソナタ」のワンシーンを例にあげている。 二人の男の間にはさまれて、決断を迫られたユ…

義務化ではなくゲーム化という考え方。

昨日の日記に対してたくさんのコメントをいただき感謝です! なかにはご自分のこととして真面目に考えてくださった方もいらっしゃいました。そのなかでTさんのコメントを読ませていただき、“更新したら「更新料」を払うことにしよう。1回100円なり。”と…

更新が遅れたら一回につき1万円という罰金を自分に課していますが・

もちろん私自身がこんなこと考えるわけはない。 「100式管理人のトートバッグプロジェクト」というブログを眺めていたらで目に入ったフレーズ。 “罰金の用途について”というタイトルがついていた。内容は下記のようになっている。 ・・・・・・ さて更新が遅…

金属は意外と“生き物”で・・・

「メトロミニッツ」2006.6.20号より。 これはしばしば乗る地下鉄(東京メトロ)のフリーペーパーだ。金属を生き物と表現していることが意外だった。この文のあとは次のように続いている。「打ち方次第で厚さや形はもちろん、硬さや粘りまで変わってくる。・…

普通、私たちは仕事をバリバリやって、情熱的に燃えている男が女にモ

「恋愛力」斉藤孝著より。 この後には次のように続いていた。「だが、必ずしもそうではない。」 世の中は不公平なもので、何もしなくてもモテる人がいるもの。たとえばそれは1%とすればその他大勢の99%の人は、かなり努力してもなかなかモテなかったり…

脳の快楽がいい仕事をさせる。

「朝日新聞」2006.6.18付けより。 「仕事力」というコーナーで茂木健一郎さんが言っていること。たまたま、一昨日次のような言葉・・・“ボランティア活動など、自分の楽しみ以外に他人を喜ばす何かがあれば、それは生きる力にもなるらしい。”・・・と書いて…