2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「映画の中の本屋と図書館」

昨日、図書館についてちょっと触れたら思い出したことがあった。図書館は本や資料を読んだり探したりする場所であると同時に、ときには学習する場所でもある。図書館で学習室があるところは季節によっては、その9割以上が受験生で占められている。 そこでは…

知の森を心の赴(おもむ)くままに探索できる場所・・・

「ゴールデン・ミニッツ」2007.1月号より。 これは“世にも素敵な、大人のための図書館案内”というコーナーにあったフレーズ。私も地元の図書館には月に2回程度は足を運んでいる。それは借りるためとその返却のためだ。図書館はタダでいろいろな本を借りられ…

ヤンキースは、アメリカ人らしいユーモア精神を発揮・・・

「PRESIDENT」2007.1.15号より。 この前提には、レッドソックスが松坂との交渉に約60億3000万円をつぎ込んだことがある。つまり、、正確な金額は511万111ドル11セントであったことだ。ここでのポイントは500万ドルでも510万ドルでもなく511という数字だった…

「私はホームレスだったが、ホープレス(希望がない状態)ではなかっ

「産経新聞」2007.1.26付けより。 もし、映画ファンならこれだけで何の映画か想像できてしまうかもしれない。これは1月27日公開の「幸せのちから」について書かれている部分にあったもの。 ここにあった内容を要約すれば次のようになっていた。全財産が21ド…

笑いの中に感じる強さ(パワー)。

たまたま昨日、アントニオ猪木の意外だった言葉をフレーズとしてあげたら、ふと感じたことがあった・・・ かつて多くの野球少年たちが長嶋や王にあこがれて実力のある選手はプロ野球の世界に入ってきた。同様に、現役のプロレスラーの中には馬場や猪木にあこ…

人のためになりたい、喜ばれたいという欲望もある。

「叱ってちょーだい」リクナビNEXT編集部編より。 あるフリーター(26)からの悩みに、アントニオ猪木が答えていた。彼の悩みは「子供の頃から役者になりたくて、オーディションを受け続けていた。しかし芽が出ない。そこで役者以外の職業は何が自分に向いて…

「人は本来、いくつものスタンダードを持っている」

「メトロミニッツ」2007.1.20号より。 こう言っているのは土屋賢二氏だった。氏は哲学者(大学教授)であり、ジャズピアニストとして40年のキャリアをもっている。これはまたダブルスタンダードともいえそうだ。 しかし、私が土屋氏について知っているのは…

<無印良品>というのがあるのなら、<簡単良品>というやつがあって

「こころの天気図」五木寛之著より。 言いたいことのメインは、身近にあるものの多くが複雑になってきてきまったがむしろ簡単なものこそ良品ではないか、という意味だ。 ケータイにしても、パソコンにしても、テレビやビデオなどには機能はたくさんあるもの…

魅力的な人間が備えている要素のひとつに、意外性がある。

「R25」2007.1.15号より。 (これはあるファーストフードチェーン店の新製品のメニューを宣伝するためのページにあったもの。それ自体が意外でもあるが。) まず、この前提として、“意外と”のあとにプラスのイメージがくることだ。たとえば、「クールに見え…

情報カードというとちょっと大げさな感じもしますが・・・

昨日の日記の中で私は手帳は持たずに、その代わりに情報カードを持ち歩いていると書いた。それはどんなものかをちょっとだけ書いておこう。 いただいたコメントのなかには、しっかりと几帳面に手帳に記入している方もいらっしゃるようだ。そのような方に比べ…

「やるべき」型手帳から・・・「やりたい」型手帳へと変わってきた。

「PRESIDENT」2007.1.15号より。 これは“河合薫のストレス予報”というコラムに出てきた一部分。この日は“日記の意外な効用”といテーマだった。しかしその内容に関しては別に大したことは書いてなかった。 むしろ手帳についての部分が気になった。最近手帳の…

結婚前の引き算、結婚後の足し算。

昨日、書いた日記のあとでいただいたコメントを読ませていただいているうちにふと思い浮かんだこと。 Mさんから紹介されたあるサイトを覗いていたら、結婚に対して短いがちょっとユニークな意見があったのでそれについて触れてみたい。そこには次のようなこ…

「医師・歯科医、東大早慶卒、年収1千万円以上のいずれか」

「朝日新聞」2007.1.8付けより。 “難婚世代”と題した記事があった。これはある結婚情報サービス会社の男性を限定したコースだった。入会金は、男性は5万円前後、女性は30万円前後かかるようだ。 記事によると、ここに東京都で派遣社員として働く34歳のある女…

「『ブ然』を態度で示して下さい」と簡単なクイズを出題した。

「相鉄瓦版」平成19年1・2月合併号より。 これは文学博士の北原保雄さんがあるテレビ番組の中で出題したものだった。すると出演していた回答者はそれぞれ、腕組みをしたり、ほおを膨らませたりと、いずれも怒ったような態度をとったという。 しかし、全員が…

プロ野球のお手本はディズニーランド・・・

「朝日新聞」2007.1.7付けより。 これは“仕事力”というコーナーで見かけたもの。書いていたのは古田敦也だったが、この部分はべつに彼自身の言葉ではない。しかし、一見まったく異質なものを手本としているところが、ちょっと気になった。 プロ野球は主催者…

手間暇を惜しまないことや面倒な手間をむしろ積極的に楽しむことがゼ

「相鉄瓦版」平成18年12月号より。 これもまた、同じ秋元氏の記事からのフレーズ。プレゼントや手紙はかけた手間だけ相手に対しての印象や感動が違ってくるものだろう。また、自分にとっても手間暇を楽しむことができたらそれも考えようによってはゼイタクな…

お店に入った瞬間に「これでいいや」と雑に決めたプレゼント・・・

「相鉄瓦版」平成18年12月号より。 べつにプレゼントだけのことを書いているわけではなかった。むしろメインは手紙についてだった。秋元康氏が「手紙の魅力、手紙の底力」と題して書いている部分にあったフレーズ。 私たちの日常でも、ついつい“〜でいいや”…

生きた経験や費やした時間がワインのように人を熟成させ・・・

「朝日新聞朝刊」2007.1.6付けより。 オピニオンというコーナーで増田明美さんが述べてたフレーズ。この部分だけ取り出してみるとまるで人生論を語る文学的な表現のように思えた。なんだかちょっと意外な気がした。 この前後は次のようになっている。「駅伝…

「前例がないからこそ試す価値がある」

「だいじょうぶ!必ず流れは変わる」樋口廣太郎著より。 まるで、昨日取り上げたフレーズとほぼ似たような言葉に出くわしたのでちょっと気になった。こう述べているのは樋口廣太郎氏だった。すでにご存知の方も多いことだろうが、住友銀行からアサヒビールの…

前例がないからおもしろい。

「日経夕刊」2007.1.4付けより。 “人間発見”というコーナーで萩本欽一さんが言っていたこと。コメディアンが本業でもあるが、現在は社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督としても、野球界に新風を吹き込んでいる。 彼のグラウンド内外でのパー…

自転車はけっこう地球にやさしい・・・

昨日、自転車について触れたらふと思い出したこと。振り返ってみれば、子供の頃からずっと乗り続けている。これほど身近な乗り物はないかもしれない。車は荷物があったり、雨のときなどや遠いところへ行く時には便利だが、近郊に出かける時はしばしば自転車…

自転車とはつまり、人に地形を強く意識させる乗り物だ。

「わかわなくなってきました」宮沢章夫著より。 私の住んでいる家の近くにはいくつかの坂道がある。だから、近所に出かける時は車にしようか歩こうか自転車にしようかと迷ってしまうこともしばしばだ。それも荷物や天候にも左右されることが多い。 ワイフは…

量の積み重ねがあってこそ、ある時に質的変化を引き起こす・・・

「天才の読み方」斉藤孝著より。 ただ知能が高くて、一般的には頭がいいと言われる人間はいるだろう。しかし、それは個人的な問題で、その人が多くの人に感動や喜びを与えてくれるわけでもない。 かつては天才といわれるダ・ヴィンチやピカソなどの芸術家は…