自転車はけっこう地球にやさしい・・・

昨日、自転車について触れたらふと思い出したこと。振り返ってみれば、子供の頃からずっと乗り続けている。これほど身近な乗り物はないかもしれない。

車は荷物があったり、雨のときなどや遠いところへ行く時には便利だが、近郊に出かける時はしばしば自転車を利用している。一時は通勤時、駅まで乗って行き周辺の駐輪場に預けておいたこともあった。

今でも駅周辺の駐輪場は通勤、通学の利用者で満杯状態だ。やはり庶民の身近な足代わりでもあることがわかる。自転車のよさは狭い住宅街の道でも意外にスイスイと進めてしまうことだ。また、車では一方通行の道路でもお構いなしに逆行ができる。

先月、都内で車の助手席に乗っているとき、信号待ちをしていたら左脇を自転車の配達便がすり抜けていったことを思い出した。それまで、バイク便は見たことがあったが、自転車での速配便は初めて見てビックリ。(郵便配達さんの自転車よりもかなり速い!)

それが、かなりのスピードで走っていたのだ。とくに渋滞が予測される道路ではいいかもしれない。それで商売になっているのだからすごいもの。(まあ、ある程度は体力勝負ともいえそうだが。)

しかも、人力だからバイクや車のように排気ガスを出さない。ということは地球にやさしいとも言えそうだ。ただし自転車をこいでいる本人は車の運転手より排気ガスを吸ってしまうだろう。

たかが自転車かもしれないが、されど自転車と思えるのは、自転車競技ともなると世界選手権やオリンピックの種目であることだ。また、ギャンブルの世界ではケイリンとしてファンを楽しませているか・・・。

蛇足
自転車文化センターのホームページには自転車の歴史から競輪まで実に詳しく書かれている。たとえば、次のようにも記されていた。(以下コピー)
「競輪(ケイリン)」とは、自転車競技法という法律に基づいて、地方自治体が主催する公営の自転車競技のことで、経済産業省がその監督にあたっています。
 バンク(競輪場)上の、定められた距離(各競輪場で異なる)を走り、順位を争います。レースは、全国47の競輪場で一年中開催(一部の場は冬期休場)されています。
 また、「競輪(KEIRIN)」は、2000年のシドニー五輪から、日本で生まれた競技としては、「柔道」に続いてオリンピックの正式種目になり、さらに注目を集めています。