2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

生活の中に「小さな冒険」を取り入れてみる。

「自己能力バージョンアップ58の方法」より若いうちにはいろいろ試してみたいもので、それなりに無鉄砲に冒険などしてみるものだ。しかし、年齢が進むにつれて冒険はしなくなってくるもの。だからベンチャーで起業するのは20代、30代の若者が多いのは…

怒りのマグニチュード。

「自己能力バージョンアップ58の方法」より誰にでも多かれ少なかれ悔しい思い、腹が立つこと、許せないと思うことがあるにちがいない。でも、初めは大きかったその怒りが時間とともに風化してしまうことが多い。まあ、しょうがないか、というような気持ち…

成功するための「限界質量」を築く。

「自己能力バージョンアップ58の方法」宮崎信治著よりふだん聞きなれない「限界質量」とは、もともと物理学の用語だった。これは「ある結果を得るために必要な量」を意味してる。一般的な用語として比喩的にも用いられている。 筆者はプロの翻訳家をしてい…

潜在パワーをフル活用する「四字熟語」力。

PRESIDENT2005.7.18号より実はこの前に“斉藤流!”というのがついている。つまりこれは斉藤孝先生の提案なのだ。 一見ネガティブなイメージをもつような四字熟語でも「力」をつけることで、プラスのイメージに転じてしまうから不思議だ。 例えば「自画自賛力…

右脳は圧倒的な情報量を高速で処理するCPU.

PRESIDENT2005.7.18号より神田昌典氏がマインドマップ(発想とひらめきを生むためには役立つツール)ということについて書いている部分からのフレーズ。 「マインドマップ」とはもともとトニー・ブザン氏という脳研究の第一人者によって書かれたものだった。…

脳をストレッチして「やわらか脳」にしなくちゃならない。

PRESIDENT2005.7.18号より特集は“「脳力」革命”となっていた。 そのなかで、くらたまなぶ氏は面白い表現を使っていた。・・・・本来ワクワクするはずの企画も、会社で命令されると名案が浮かばなかったりする。つまりこれは、「新しいアイデアを出さ“ねば”な…

大義名分というのは形式に過ぎないとは言っても、やはり力である。

「目利きのヒミツ」より あらかじめわかったような気にはなっているが、念のため辞書を引いてみると次のように説明されている。 たいぎ-めいぶん 【大義名分】 (1)人として、また臣民として守るべきことがら。 「―にかなう」「―を通す」 (2)何か事をするにあ…

プロ野球で打線は水もの、計算はできない。

「目利きのヒミツ」よりどちらかといえば、バッターに比べればピッチャーはある程度計算が出来るという。ピッチャーの出来さえよければ、強打者もそう簡単には打てるものではないからだろう。 先攻、後攻ということでいえば、打っている側が攻めていることに…

やっぱり身銭を切らないと物は見えてこない。

「目利きのヒミツ」赤瀬川原平著よりまず、目利きというとすぐに思い出してしまうのが、TV「開運!何でも鑑定団」だ。そこに出てくる先生方は書画骨董から最近の雑貨までお宝といわれるものをなんでも鑑定してくれる。つまり目利きのプロである。 別に高価な…

偉大なる自然の治癒力。

JAF Mate 2005.8.9月合併号より この号の特集は「鳴き砂の浜を訪ねる」だった。ちょっと動かせば音が出る砂のこと。この条件は海水が汚れていないこと、大気が汚れていないことだ。 つまり美しい砂浜でなければ、鳴き砂に出会えない。当然海水浴シーズンには…

お客様を固定化していけるのはモノではなくてサービス。

「しびれるサービス」より 当たり前のことだが、どれだけ多くの固定客をつかんでいるかが店の売り上げを左右するもの。その店の前を何万人の通行人が歩いていようが、それだけで売り上げ予測できるほど甘くはない。また、どれだけ長い間商売を続けられるかは…

若いことと若さは違います。

「しびれるサービス」より 年が若いとだらだらしていても、それが若々しさだと勘違いしてしまう人が多いようです。むしろ若々しさイコールやる気ではないでしょうか。 若年寄りということばがありますが、そういう人には新しいものをどんどん吸収しようとい…

日々勉強、日々吸収、日々生まれ変わること。

「しびれるサービス」より もし何かのきっかけで、サービス精神のない店の人が愛想がよくなったりすると、変わったねといわれる。それが継続できれば、生まれ変わったといっていいのかもしれない。 そのきっかけは何であってもいいでしょうね。人から何か指…

ワンヒット商品を二塁打、三塁打、ランニングホームランにする。

「しびれるサービス」より野球は勝ったとはいってもヒットや本塁打だけでは面白さにかける。二塁打、三塁打そして、たまにランニングホームランなんかが出ると球場がわいてくる。 打者がヒットと思える打球を二塁打にするには走塁力が要求されます。もし、打…

ディズニーランド型感動、コンビニ型感動。

「しびれるサービス」中谷彰宏著より 著者は感動にはディズニーランド型感動(非日常)とコンビニ型感動(日常)の二種類があるという。 単に言葉の説明だけなら非日常型と日常型の感動といえばすむものだが、ディズニー、コンビニと具体的な比喩で、理解が…

ヒーローって世の中の調味料と思う。

朝日新聞土曜版(7.9)より こう言っているのはお笑い芸人の波田陽区(ギター侍)だった。彼にとってのヒーローは江夏豊であったという。彼の力強い投球は印象に残っている。オールスター戦での9者連続三振ていうのもあったな。江夏はまた一方でフロント…

インキ一本分の鉛筆。

これは私の持っている鉛筆のボディーに書いてある言葉だ。もちろん、米国製なので、英語で“ A Bottle of Ink in a Pencil.”とある。 25年前に購入してふだんは使わない引き出しの奥にはいっていたものだ。ちょっとユニークな鉛筆だったので記念にとっ…

最大のライバルで最大の友。

ウェブニュース(7.12付け)より そこには「最大のライバルであり最大の友を突然失った」という見出しがあった。とくにプロレスファンにとっては、橋本真也選手(40)の急死は衝撃的なニュースでもあった。夕刊紙には大見出しで掲載されていた。という…

必要じゃなくてもとにかく何か買いたいという欲求が人間にはある。

「悩ましき買物」より物は必要だから買う、というのがふつうだ。しかしそうではなくとにかく買いたいと思うときはある。ストレス解消のためだ、という人もいるかもしれない。とはいっても残念ながら金銭の許す範囲内でという限定がある。大きなものはそうそ…

ただお金で欲しいものを買ってもつまらない。

「悩ましき買物」赤瀬川原平著より面白くて、盛り上がる買物とはどういうものかといえば、買うことに「必然性」があるとき。つまり大義名分ができたときらしい。 著者はもともとナイフについて関心をもっていたものの“買う”にはまだその理由が見つからなかっ…

ちゃんと口がまわっていないのに存在感のある役者。

「ぶさいくに生きて、そこそこ幸せをつかむ法」より この本のタイトルを眺めたとき、ずいぶんと長ったらしいなという印象だった。しかも、これをちゃんと読めるなら口がまわっているともいえるのだろうか。 さて、筆者は小さいときからしゃべる訓練、滑舌中…

ぶさいくに生きてそこそこ幸せをつかむ法。

「ぶさいくに生きてそこそこ幸せをつかむ法」田中真弓著よりまさに気になるフレーズは、本のタイトルそのもの。著者はテレビアニメやナレーションで活躍している現役の声優さんだ。もしアニメマニアなら彼女の名前や声を聞いたことがない人は少ないだろう。…

「聞く」には、「きく」「聞く」「聴く」「効く」の四段階がある。

「人を動かす!話す技術」より著者は日本人の学校では、コミュニケーションの4つのモード「聞く」「話す」「読む」「書く」のうち、「聞く」を教えてくれるところはほとんどないという。 ところが、コミュニケーションでは「聞く」が45%を占めているのだ…

「コミュニケーション」ではなく「ゴミニケーション」

「人を動かす!話す技術」よりコミュニケーションの場合は「量=質」ではないという。似たようなことを繰り返したところで、ほとんど意味がない。ただしつこいということが先に来るかもしれない。 ある会社では本社から支店に膨大な量のメモやお知らせなどを…

北風でいくか太陽でいくか。

「人を動かす!話す技術」より勘のいい方はもうこれだけで、すぐにイソップ物語の「北風と太陽」を思い出してしまうでしょう。 どちらかといえば、私は口下手なほうです。ですから、まわりくどい説明は抜きにして、家では子供らにストレートに、早く〜しなさ…

「意味」は辞書の中にあるのではけっしてありません。

「人を動かす!話す技術」杉田敏著より杉田氏といえば1987年からNHKラジオの「ビジネス英会話」で長年にわたって講師を務めている人だ。かつて私もこの放送を楽しんだことがある。 しかし、彼の本業はPR会社で副社長をしている。そんな氏がニューヨーク…

本当に強い人は型がないように見える。

「月刊現代」2005年8月号より “スポーツラジカル派宣言”のコーナーで二宮清純が大鵬にインタビューしている。 力士はそれぞれそれなりの得意な型を持っている。しかし、その型にはまれば強いかもしれないが、そうでなければ真の強さは発揮できない。 つ…

古さの中にこそ、学ぶべきことがある。

「月刊現代」2005年8月号より “スポーツラジカル派宣言”のコーナーで二宮清純が大鵬にインタビューしている。そのなかで、「最近の力士は稽古という言葉をあまり口にしませんね」という二宮の言葉に対して大鵬が答えたもの。 すぐに温故知新という言葉…

勝ち負け以外の何かを見せられるのが魅力・・・

朝日新聞(6.27)夕刊、“戦士のほっとタイム”のコーナーより舞の海が萩本欣一氏にインタビューしている。「アマチュア野球の魅力はどんなところに感じますか」という質問に、「人間が頑張っている姿が見えること。・・・素人の成長を見ていると元気が出…

金持ちになることが「勝ち組」だなんて価値観・・・

朝日新聞土曜版(6.18)“フジマキに聞け”のコーナーより藤巻幸夫氏はタイトルのような考えには同意できないという。まあ、大抵の人はそう思うだろう。 確かに近年は「勝ち組」「負け組」という表現を時どき耳にする。 先々月亡くなった二子山親方は藤巻…