右脳は圧倒的な情報量を高速で処理するCPU.

PRESIDENT2005.7.18号より

神田昌典氏がマインドマップ(発想とひらめきを生むためには役立つツール)ということについて書いている部分からのフレーズ。
マインドマップ」とはもともとトニー・ブザン氏という脳研究の第一人者によって書かれたものだった。
神田氏はコンピュータにたとえれば、左脳は限られた文字数を整然と並べるワープロソフトだという。それに対して、右脳は圧倒的な情報量を高速で処理するCPUということになる。
まず、発想を視覚的なビジュアルでイメージでしてみる。イメージは論理とは対極にある。こんなイメージ、あんな感じというようなもの。このイメージを拾って書き留めることで、創造的思考が生かせるという。何かを考えた瞬間に、脳の中では大量に言語化されていない大量の情報が流れ猛スピードで処理している。左脳が論理だとすれば、右脳は芸術脳ともいえる。
個人的には論理的にものごとを考えるのが得意ではない。どちらかと言えば、感覚で決めてしまうことが多い。でも、これを知ると嘆くことはなさそうな気にもなってくる。(ちょっとウレシイかも。)
筆者はまた、こんなことも言っている。“今や会社の利益は創造的な仕事によってしか得られない。創造的な商品やサービスを通じていかに需要を創造するか・・・・。”
業績はそんなところにかかっているらしい。よし、これからは右脳をもっと活用してみようという気にさせる。