2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ウマい」「ヘタ」「オモシロい」。

「ヘタウマ文化論」山藤章二著より。 筆者はこの上記三者の関係はどうなっているんだろう、と考えていた。面白いところに着目している。普段はウマいかヘタかのどちらかだが、そこのオモシロいというものを入れてきている。 芸術でも何でも本当にウマいと思…

顧客は期待以上の価値を感じて初めて満足する。

「プレジデント」2012.9.17号より。 たまたまバックナンバーを眺めていたら、鈴木敏文氏が語っているフレーズが気になった次第。つまり、顧客の期待度は一定ではなく、どんどん増幅していくものだったのだ。 だから、従来100点満点で美味しいと感じていたお…

手頃な人生の小道具を、ものをどれだけ揃えることができるか・・・

『板坂元の「知的生活」事典』板坂元著より。 筆者はそれが、その人の幸福度を測る物差しになるのだ、と確信していた。ふだんこれは忘れがちなことだが、身近に使いやすい文房具があるだけでも、快適さを感じることはある。 逆にパソコンにしても、使いづら…

受け答えの“正確さ”ではなくて、“反応の速さ”で勝負するようにす

『「人たらしの」ブラック謝罪術』内藤誼人著より。 私は自分がせっかちなせいか、相手がのろのろ、だらだらしたりして、反応が遅いとイライラしてしまうことが多い。確かに、何でもスローモーな人はいるものだ。むしろある意味自分はあわて者かもしれないが…

実力以上に仕事をやろうとすると、どこかに無理が出る。

『「人たらしの」ブラック謝罪術』内藤誼人著より。 いきなり「人たらし」という言葉を聞くといいイメージはない。ここでは、肯定的にとらえていた。たとえば、社交辞令、お世辞、ちょっと相手を持ち上げる行為をすれば、相手は喜んでくれるはずというのが前…

図解は文章の設計図だ。

「図で考えれば文章がうまくなる」久恒啓一著より。 一度さらっと読んでみて、気になる部分をマークした後でもう一度読み返してみた。まずはじめに気になった部分が上記のフレーズだった。 しかも、このワンセンテンスはこの本の主題ではないかと思った次第…

営業マンは本来、ハンターだから、じっと待っているようではいけない

「笑わせる!技術」中島孝志著より。 営業マンであるからには、待ちの商売ではまったくお話にならないであろう。常に何かを仕掛けていかねば、成果は上がらないものだ。 お客さんが振り向いてくれるような、演出ができるかどうかもポイントだろう。ただ当た…

人間は、自分がよく知っていることをしゃべるときが一番いきいきする

「話のおもしろい人、つまらない人」高嶋秀武著より。 この本のサブタイトルには、“人間関係が10倍うまくいく話し方のヒント”とあった。まさに人間関係がうまくいくかどうかは、話し方が左右することは頷ける。 しかし、これをうまくやるには、やはりそれな…

リスク・マネージメントのポイントはサービス。

「改革王になろう」中谷彰宏著より。 これは中谷氏との対談の中で、ある企業の危機管理専門会社の社長の言っている言葉だった。また、これは危ないぞと感じる感性が、サービスの原点だとも語っていた。 一見サービスと危機管理は関係がなさそうだが、そうで…