2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

万年筆の価格の3分の2はペン先の値段だといわれています。

「ザ ステーショナリー」銀座・伊東屋100年物語より 当然のことながら万年筆の命はペン先にある。いくら軸が高級品でできていようと気持ちよく書けなければ用をなさない。しかもペン先は14金、18金、21金などを使って細心の注意をはらって作られている…

書くことはスポーツだ。

「原稿用紙10枚を書く力」斉藤孝著より 筆者はプロローグの部分で、つぎのように言っている。“話すことが歩くことだとすれば、書くことは走ることに似ている。” 歩くことなら特に訓練しなくても、誰でもやっている。話すことも無意識のうちにやっているこ…

長く人気を保っている芸人は、必死になって勉強していますよ。

「有効期限の過ぎた亭主賞味期限の切れた女房」綾小路きみまろ著より この本には笑えるライブでやったネタの部分と同時にマジな部分も書いてあった。その、マジな部分でのフレーズ。 “たけし”や“ダウンタウン”や“さんま”が何十年ものあいだ高い位置の第一線…

私の秘密!「OFF時間」に大差をつける法。

プレジデント2004年11.1号の特集「なぜか結果が出る人の24時間」より つまり、仕事で成果が現われるのはOFFの時間、つまり自分が拘束されずに自由になれる時間にどう過ごすかで違ってくるものだ、ということらしい。 その人が持っている個性によっていろ…

営業の最大の武器は新しい発想である。

「思いつきをビジネスに変えるノート術」樋口健夫著より この著者は発想を鍛えるためにアイデアマラソンというのを提唱している。これは何らかの仕事につながりそうな、ちょっとした面白いヒントやアイデアをノートに次々と書き続けていくことだ。 新しい発…

クリスマスっていうのも一つのキーワード。

いまふっと思ったこと。 べつに宗教とはまったく関係なく、そのイベント性を楽しんでいるだけかもしれない。また、楽しむための口実にはもってこい、ともいえそうだ。 売るため、買うため、食べる、遊ぶ、プレゼントする、贈り物をもらう、人に会う、人と過…

接触範囲が狭いとつまらない人間になっちまう。

「続・ことばのご馳走」より これは故五島昇氏のことばであるという。 とかく、たまたま同じ学校や職場の人とだけつきあうことが多くなりがちなもの。しかし、同じような環境の人は似たような考えになりやすい。やはり異なる世界の人と話をすると知らないこ…

怒っても一日  笑っても一日

「続・ことばのご馳走」金平敬之助著より これは先日古本屋で買い求めたが、あとで気がつくと著者の毛筆による直筆のサインがしてあって、上記の「怒っても〜・・・」が書かれていた。同じことは本文の7ページ目にもあって、大きなお寺の門に書いてあった言…

情報が豊かになると、考える能力がなくなるのが恐ろしい。

「商品企画のシナリオ発想術」より 商品を実際に手に取る前にいろいろなカタログやチラシ、インターネットなどで情報は得られるが、そればかりに頼っていたら観察力が衰えてしまうらしい。商品と同時にそれに関する評価や観察された情報がすでに流れているな…

不満、不安、不思議の三つの「不」は、“ネタづくり”のタネそのもの

「商品企画のシナリオ発想術」田中央著より この著者の田中氏は富士写真フィルムに勤務していたときに、「写ルンです」という、今で言う使い捨てカメラのコンセプトをつくった人だ。現在は田中デザインオフィスの代表をされている。私も過去何度かお目にかか…

いいかげんにやっていたら、スランプにはならない。

TBSラジオ番組「原辰徳のいきいきトーク」(12・18)より。スランプに陥るのは一生懸命にやっているときだと言っていた。そこそこでやっているときに低迷しているのは、それはスランプではなくただ未熟なだけだという。発展途上の場合はスランプとはいわない…

価値創造型の企業構造というのは、価値を生み出す企業の仕組みをビル

「“気持ちいい”が企業を動かす」より 実際それが価値があるかどうかなんて、数値化するのは難しい。あまりに数値にこだわりすぎると本来の価値創造がおろそかになってしまう。 さて、企業というレベルではなく個人としてもこの考え方は役立ちそうにも思えて…

創造的な仕事は、オフィスにいる時間だけに割り切って、できるもので

「“気持ちいい”が企業を動かす」より この本は読み進むうちに、そうだそのとおりだ、と共感できる箇所に遭遇してしまう! で、今回は上記のフレーズを残すことにした。 プロフェッショナルな社員は自分の好きなことをしているので、24時間すべてが仕事にな…

お客の心に響くかどうかは、クリエイティビティやセンスの問題となる

「“気持ちいい”が企業を動かす」より この著者は次のように続けている。−−−センスがなくてはヒット商品はつくれない。クリエイティビティなしでは、売れる商品はつくれない。−−− そこで、必要なのは優れたセンスや着眼点があって、イメージを形に出来る技術…

商品を買うのは、使用価値を得るためではなく、それによって「気持ち

「“気持ちいい”が企業を動かす」藤敬著より ここでは宝飾品を一例に出している。たとえば、どんなに財産価値のある宝飾品でも、アクセサリーとしての評価が咲きに立つことになる。結局、デザインが個性的だとか、それを身に着けることによってどれだけ自己主…

原則として形容詞の多用は文意をアイマイにするから慎んだ方がよい。

「異文化摩擦の根っこ」板坂元著より 何かを書いたり話したりするとき、ついつい大まかに大きい、安い、冷たい、熱いなどという形容詞をつかってしまうもの。しかし、それでは漠然としていて本当のところはよくわからない。 たとえば、比較できる何かを例に…

サービスは坂道発進。何もしなかったら、バックしていく。

「あなたのサービスが伝説になる」より お客様相手の商売をしているときには、これを肝に銘じておくべきなんだろうな、とも思える。 とりあえず様子をみるか、では坂道をずるずると下がってしまうのだ。具体的に行動を起こすことでようやく現状維持ができる…

マニュアル通りの対応は、A.B.CのBでしかない。

「あなたのサービスが伝説になる」中谷彰宏著より マニュアルを完全に達成したとしても、やっとBであるに過ぎない。結局それは普通のことでしかない。あたりまえのことだから、そこには感動もなにもない。やはりプラスアルファのなにかがあってはじめてAに…

“そんなん、あってもなくてもええのや”というものをつくろうという

「地球時代の大阪文化」大阪府文化問題研究会編より ここでは大阪の文化ということについて触れている部分のフレーズ。 「文化っていうのは、むだなことを妄想したり、想像したり、いろいろすることによって、ひょんなものが出てくるということです。」と話…

プロの審判を目ざす者の最終的な夢はワールドシリーズの球審をつとめ

「野球と日本人」池井優著より やはり世界の頂点を目指すのはメジャーリーガーだけではないことがわかった。しかもワールドシリーズで仕事ができるのは審判のなかでもほんの一握りの人だけだ。選手の人数よりずっと少ない。 米では審判学校でプロの審判に合…

見てのいる人々の心をも照らすような光が、本当に美しいライトアップ

「相鉄瓦版」12月号第135号 特集“街を彩るライトアップ”より この部分は「ライトアップが街にもたらすもの」という題で照明デザイナーの石井幹子氏が書いていた。 いつもは何気なく前を歩いている建物も夜ライトアップされることで、その建物の背後にある歴…

英語を話すにはまず身体から。

「AERA ENGLISH 1月号」斉藤孝のイングリッシュ・バデイ入門より 日本語を話している場合はとくに気にしてないことだが、英語となると身体のことを意識して話すほうがいいらしい。ふつう日本語ならぼそぼそと話していてもけっこう意味は通じるもの。しかし、…

どんなに高性能パソコンでも、「こうやれば売れます」という正解をだ

「7つの観察力をもて」西村晃著より あたりまえのことかもしれないが、パソコンなら何でも正確に予測してくれると勘違いしやすい。過去のデータの分析や整理には役立つかもしれないが、決して売れるものや売り方については教えてくれない。 結局結果をだし…

オレンジ色の夜景は“究極のビタミン夜景”

「ドトールコミュニティ」(PR誌)の中の丸々もとお氏のコーナーより 最近ちょっと気分的に疲れきってしまっていたので、気になったフレーズ。 こんな夜景を眺めることで、自律神経を刺激することができ、元気&活力をアップさせる効果があるという。 本当だ…