“そんなん、あってもなくてもええのや”というものをつくろうという

「地球時代の大阪文化」大阪府文化問題研究会編より
ここでは大阪の文化ということについて触れている部分のフレーズ。
「文化っていうのは、むだなことを妄想したり、想像したり、いろいろすることによって、ひょんなものが出てくるということです。」と話しているのは司馬遼太郎氏であった。
商売に身を入れたり、勉強するっていう部分は必要なものだから文化じゃないらしい。
つまり、暮らしのなかの遊びという部分が文化を育てるのだ、というようなことを述べている。
あってもなくてもいいものはけっこう面白くて時間を忘れてしまうもの。なんでそんなことやるんだろうっていうものの中に文化の芽はあるのかもしれない。でも、いま書いているこんな雑文が文化とはとても思えないが・・・