2014-01-01から1年間の記事一覧

楽な仕事など、大した成果は得られない。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹・藤田晋著より。 見城氏のことばだった。このあとには「憂鬱こそが、黄金を生む」と続いていた。また、その直前には「憂鬱なことが3つ以上ないと、かえって不安になる」ともあった。 こんなことは、誰も考えないので…

僕にとってなにより重要なのは「極端」であることだ。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹・藤田晋著より。 こう語ってるのは見城氏だった。こうこれだけで、熱い人間であることが伝わってくる。極端であるからこそ、オリジナリティーが生まれるとも言えそうだ。 また当然ながらインパクトもある。人を惹き…

強く頑丈な樹木を育てるには、風がかかせない。

「自分らしさをうまく生かして成功する法」ミック・ウクレヤ、ロバート・ローバー著齋藤孝訳。 上記のことは、壮大なガラス張りの建築物(実験装置)を作って行った結果わかったことだった。本来なら、風がないことは成長には利点に思えるがそうではなかった…

小さなことを守れないやつに、大きな仕事などできるはずがない。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹・藤田晋著より。 見城氏のことばだった。まずこの本のタイトルからして実にユニークだった。話言葉がそのまま題名になっているようだ。氏が徹底しているのは、どんな小さな約束でも必ず口にだしたことは相手が誰であ…

自分の人生の「著者」になる。「自分らしさをうまく生かして成功する法」ミック・ウクレヤ、ロバート・ローバー著齋藤孝訳。もし、この本に齋藤孝訳となければ手にとることもなかった。しかし、齋藤氏の著書はすでに何冊も読んでいるので、きっと参考になる…

持続して、長続きしている人が最終的に夢にたどりつく。

「あせらず、止まらず、退かず」中谷彰宏著より。 この本のサブタイトルには、「成り行き力」をつける50の具体例、ともあった。また、本の題名を見て、関係ないが「遅れず休まず働かず」っていう俗な言葉も思い出してしまった次第。 いずれにしても、成り…

作家で稼ごうと思ったら、書けなくなる。

「オンリーワンになろう」中谷彰宏著より。 これは中谷氏の考えだった。この店のママ(桜子さん)は本を書いていた。作家で食べるのは大変なことらしい。だから、お店で宣伝してもらっているという。 副業として書いているのではないという。作家も本業とい…

若々しく装うことが内面から若返るためのいちばんの近道。

「熟年革命」渡辺淳一著より。昔から言われる言葉に、「馬子にも衣装」があるが、これはつまらない者でも、外面を飾れば立派に見えるという意味で、皮肉な言葉になっている。 しかし、これをむしろ積極的な意味でとらえるべきだと筆者は語っていた。とくにプ…

何かを動かして進むことが進歩だとすれば、安易な道に進歩はない。

「考える力、やり抜く力 私の方法」中村修二著より。 筆者の中村氏記憶に残るほどの悔しい思いを二度していたのだ。それは言いかえればコンチクショーと端的に表現していた。 一つは留学中に職工のような仕事をしていては、いくら腕がよくても、いくら実績を…

老獪さこそ、現代が求める知恵・・・ 「60歳からの10年は自分力で生きる」野末陳平著より。 サブタイトルには、“夢もいっぱい、老獪な知恵もいっぱい、とあった。自分力などは今まで考えたこともなかった。それは自分の中に眠ったまま出番を待っている秘めた…

想像力のないところに、知恵や工夫もない。

「考える力、やり抜く力 私の方法」中村修二著より。 これは小タイトルの部分だが、その第一行目には、「物作りの基本は、想像力にあると思う」と語っていた。想像力を働かせなて、試行錯誤をしながらものを作り上げていくことが大事だそうだ。 そして初めて…

独創的なアイデアというのは、もともと非常識で突拍子もないこと・・

「考える力、やりぬく力私の方法」中村修二著より。 先月ノーベル賞を受賞した著者により2001年2月に発行された本だった。ということは実際に書かれたのは14年も前ということになるのだろう。 もうその前から、ノーべル賞級の大発明をして、その賞に一番近い…

身体を変えると気分が変わる。

「脱力系!前向き思考法」齋藤孝著より。 まずは、この本のタイトルの前に“脱力系!”とついているのが気に入った次第。つまり、あまり一生懸命にやる必要はないという意味だと考えた。そこそこのやる気でいいのだろう。 本来、気分とは身体の上にあるものだ…

合気道の基本は「脱力」だと言う。

「サラリーマン合気道」箭内道彦著より。 サラリーマンという言葉と合気道はいったいどういう関係なのだろうと思ってしまった。ここでは脱力とは言っても、だらしなくゴロゴロすることではなく、余分な力を入れないという意味だった。 つまり「脱力」した状…

人生はすべてエンターテイメントで生きるべきだと思っている。

「団塊生活」弘兼憲史著より。 氏は50歳を過ぎたら、楽しんだ者の勝ちであると語っていた。さらに、目標に向かって努力するよりも、楽しいことを追求して生きたほうがいいとも強調していた。 まさにその通りだろう。病気になったり気が重くなるのはストレ…

夢を実現する人は反射力がある。

「反射力」中谷彰宏著より。 サブタイトルは、“早く失敗してうまくいく人の習慣”となっていた。いきなり反射力と言っても、ふだんあまりなじみがない言葉だった。しかし、このサブタイトルでやや想像がついた。 中谷氏は「反射力」とは、言われたらすぐでき…

転ばぬ先のつまようじ。

「団塊生活」弘兼憲史著より。 弘兼氏はまさに団塊の世代だった。だからこんなタイトルにしたのだろう。私自身はそのあとの世代になるが、共感するところはほとんど同じだった。 この本のサブタイトルには“転ばぬ先のつまようじ”とあった。杖ではなくつまよ…

人間は、まだ満ち足りていないからこそ、ささいな出来事に感動できる

『本当の幸福を得る「唯一の方法」』森永卓郎著より。 ここでのタイトルは「人間が一生懸命に働くとき、お金はその理由の一部に過ぎない」となっていた。これはロナルド・ドーア(1925〜)イギリスの経済学者の言葉だった。 単にお金のためだけに働くなら味…

テンションを上げるためには、集まった情報の数は関係がない。

「テンションを上げる45の方法」中谷彰宏著より。 むしろ情報をたくさん持っている、という人ほどテンションが低いそうだ。ただたんに情報が集まってもあまり意味がないのだろう。 テンションが上がるのは、入ってきた情報から新しい価値を生み出す時だっ…

サービスは、お客様を年齢で決めつけないこと。

「諦めない人が成功する」中谷彰宏著より。 ゲームやオモチャは単に子供向けだけとは限らないようだ。むしろ大人になってからやった方が楽しめるゲームなどもある。「人生ゲーム」などはその一例だった。 また全国にキディランドという店もあるが、それも子…

御用聞きこそ、消費の飽和時代、少子高齢化時代における最先端のサー

「朝令暮改の発想」鈴木敏文著より。 現在通信販売を含めたネット販売は7〜8兆円規模にあるという。しかも前年比20〜30%増の勢いで成長しているようだ。 このネット販売の急成長ぶりは、待ちの商売から攻めの商売に大きな発想の転換が求められている…

数字は嘘つきではない。嘘つきが数字を使う。

『本当の幸福を得る「唯一の方法」』森永卓郎著より。 この言葉を残しているのは、スティーヴン・ランズバーグ(1954〜)というシカゴ大学の経済学の教授だった。森永氏は新聞やテレビでニュースを見る時には、絶対頭に入れておきたい言葉だという。 数字を…

人間は、行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が深く残る。

『本当の幸福を得る「唯一の方法」』森永卓郎著より。 サブタイトルには、“お金に踊らされない経済学の名言102”とあった。もともとのタイトルはかなり大げさだとも思える。むしろサブのほうがわかりやすい。 上記のフレーズはトーマス・ギロビッチ(1954…

ネットにある情報はしょせん、誰か別の人間が用意した情報。

『「ヤミツキ」の力』廣中直行・遠藤智樹著より。 この第5章のタイトルは、“やみつきがくれるパワー”となっていた。まずは、何かわからないことがあった場合、ネットで検索することが多い。それを「ググる」とも表現される。 つまり、「グーグルで検索する…

習い事は、疲れても行くとテンションが上がる。

「テンションを上げる45の方法」中谷彰宏著より。 サブタイトルは“3分で「やる気モード」になれる”となっていた。筆者の中谷氏は毎日のボウリングと週2日のボールルームダンスを4年続けているという。 習い事の時間にテンションの低いこともあるようだ…

新しいことを始める場合、最終的な決定権はトップにある。

「朝令暮改の発想」鈴木敏文著より。 セブンーイレブンでは何か新しいことを始めようとするたびに反対するする人々を説得してきたという。これは会社でなくても、日々の生活でもありうることだろう。 その場合、やはり決定権は誰かを知らねばならない。一般…

学習力は、持続力・・・

「昨日と違う自分になる学習力」中谷彰宏著より。 ここでの小タイトルは“本当に求めているモノだけ、学習できる”とありました。つまり学習してみると、それが本当に自分が好きか、また求めているモノかがかわるという。 たとえ一生懸命やっていても、本当に…

学習力がないと、人間はとまってしまう。

「昨日と違う自分になる学習力」中谷彰宏著より。 仕事も3年経てば1年の仕事の繰り返しはほぼマスターできるという。場合によっては3年もかからないかもしれない。その後はマンネリになるかもしれない。 そこで新鮮な気持ちでいるためには学習することだ…

「○○のせい」にして責任逃れをした時からすべては終わる。

「朝令暮改の発想」鈴木敏文著より。 まずは、この本のサブタイトルには、“仕事の壁を突破する95の提言”とあった。つまり、仕事でよりよい結果を出すために必要だと思われることのヒントや提案があったのだ。 消費不況は不景気のせいだ、と考える人が多い…

ペンは、アンテナなのです。

「昨日と違う自分になる学習力」中谷彰宏著より。 この本のサブタイトルには“向上心がわいてくる54の具体例”ともあった。つまり学習することで向上心がわいているということだろう。 筆者によれば、ペンは単に思いついたアイデアを書きとめる道具ではなか…