習い事は、疲れても行くとテンションが上がる。

「テンションを上げる45の方法」中谷彰宏著より。
サブタイトルは“3分で「やる気モード」になれる”となっていた。筆者の中谷氏は毎日のボウリングと週2日のボールルームダンスを4年続けているという。
習い事の時間にテンションの低いこともあるようだ。曜日と時間を決めてなければ、行くのがめんどうくさいときもあるらしい。
しかし、予約が入っていれば行かざるを得ない。でも、行くと元気になるのだった。継続してやっているものは、テンションが低い時でも行くとテンションがあがるだった。
ここでのポイントは生活の中に組み込んでしまうことだった。テレビの番組も行くのが面倒な時もあるらしいが、行けば元気になって帰ってこれるようだ。
ブログやフェイスブックも時間があれば、また何かネタがあればアップしようと思っていると、頻繁には更新できない。ところが、生活の一部としてやっていればそれほど苦にはならずにやれるものだ。
だから、日にちを決めて、習い事をするのは結果的にテンションを保つ元になっているようだ。
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人の集まるところには、エネルギーがある。
「テンションを上げる45の方法」中谷彰宏著より。
たとえばパーティーなら人は集まるが、そこに行くまでは億劫なときもあるものだ。宴会も同様だろう。
しかし実際にその場に行ってみれば、その人の集まりからエネルギーをもらえることもある。まあ、人や雰囲気でその場はかなり異なるだろうが。
それはもともとテンションが高いパーティーのことだった。逆にテンションが低いと寂しいものだ。できればそんな人とはかかわりあいたくはない。
人に会うことで気分が高まることも多い。やはりその相手が元気があるからだろう。できれば自分も相手を元気にしてあげられればベストなのだろうな。
自分が主催して、幹事になって人を集めるのもいいものだ。それでみんなが喜んでもらえれば自分も満足感を得られる。
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道具からもらうテンションは大きい。
「テンションを上げる45の方法」中谷彰宏著より。
中谷氏はボウリングをするが、マイボールを持っているのが当たり前だという考えだった。多くの人はうまくもないのにマイボールなんか持てないと考えているようだ。それほどの腕前じゃないと考えているからだった。
うまくなってマイボールを持つより、最初にマイボールを持ってコツコツ努力していくほうが、テンションを上げていけるそうだ。
つまりそれが、道具からテンションをもらうという意味だった。道具に凝ることは、上達のヒントかもしれない。
私は以前一筆箋をよく使っていたが、既成のものより自分で作ったオリジナルなもので書いたほうがテンションが上がったものだった。

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マイ○○を持つとテンションは上がる。
「テンションを上げる45の方法」中谷彰宏著より。
(前日のつづき)
これは前日触れた、お気に入りの道具とも似ている。マイ○○というようなものを意識して持ったことがあるだろうか。
振り返ってみれば、ボールペンがそうだったかもしれない。それはゲル状インキのもので、力を入れなくてもスラスラと書けるものだった。今でもしばしば使っている。
インクがなくなれば替え芯を買ってまで使ったものだった。ノートに落書きをする時には実に都合がよかった。思いつきをどんどん書いていけるからだった。
今まで何十本使ったかわからないくらいだ。また、ノートも同じ大学ノートを使っていた。安いものだから、空白のページができても気にならなかった。
その後はオリジナル一筆箋だった。手作りなら好きなデザイン、イラストができる。だからそこテンションも上がったものだった。