2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

モノは値切ってもサービスは値切らない。

モノは値切ってもサービスは値切らない。 「男はお金とどうつき合うべきか」川北義則著より。 もし工事などが伴う場合、値段を値切ると場合によっては手抜きになっているとも考えられる。そうでなくても、安い見積もりの場合は、どこか材料などがカットされ…

行動が思考を引き出す。

行動が思考を引き出す。 「行動することが生きることである」宇野千代著より。 この本のサブタイトルには、「生き方についての343の知恵」とあった。やはりさまざまな経験を積んできた作家ならではの知恵が含まれているようだ。 このタイトルのあとには、「…

「幸福は富そのものによって得られるのではなく。富を使って初めて得

「幸福は富そのものによって得られるのではなく。富を使って初めて得られるのだ」 「男はお金とどうつき合うべきか」川北義則著より。 この本のタイトルが魅力的だったので手に取ってみた次第。また上記のフレーズはスペインの作家、セルバンテスの言葉だっ…

一つのエピソードが、作者の思考との「近所づきあい」を可能にする。

一つのエピソードが、作者の思考との「近所づきあい」を可能にする。 「スピードシンキング」鷲田小彌太著より。 これ自体が面白い表現になっている。ふだん実際の近所づきあい自体が、かなりおろそかになっていることにも気づかされる。ここでは理解すると…

絵を描くためには瞑想という「心の質」が要求される。

絵を描くためには瞑想という「心の質」が要求される。 「すすっと瞑想スイッチ」齋藤孝著より。 ふだんほとんど瞑想という言葉は思い出すことはない。またそれはいったいどんなことかも考えたこともなかった。この本のサブタイトルには、“疲れにくい心をつく…

トレーニングは必要だが、実戦もトレーニングの一つである・・・

トレーニングは必要だが、実戦もトレーニングの一つである・・・ 「スピードシンキング」鷲田小彌太著より。 芸でも思考でも、だらだらと稽古を積むだけではスピードアップにはつながらないようだ。いくら練習名人、稽古場横綱と言われても、まったく意味が…

お金を持っていると、心理的な余裕が生まれて、それが会話をスムーズ

お金を持っていると、心理的な余裕が生まれて、それが会話をスムーズにさせる。 「武器になる会話術」内藤誼人著より。 お金は少ししか持っていない時よりも、持っているほうが、気持ちがゆったりしてくる。そして、それは会話にも影響するようだ。 だから、…

つねに「見た→考えた」「聞いた→考えた」のトレーニングを自分に課

つねに「見た→考えた」「聞いた→考えた」のトレーニングを自分に課す・・・ 「スピードシンキング」鷲田小彌太著より。 筆者の体験では、これを繰り返すことで、思考速度が数倍速になるという。そのためには頭を使うことだった。 たとえば、それは通勤時間で…

本を買うことをケチる人に高速思考の「神様」はやってこない。

本を買うことをケチる人に高速思考の「神様」はやってこない。 「スピードシンキング」鷲田小彌太著より。まず筆者は本を読むことをすすめている。人と会話や議論をする場合、耳学問や自分の体験だけでは不十分だった。読むときも自分の思考生理にあった人の…