お金を持っていると、心理的な余裕が生まれて、それが会話をスムーズ

お金を持っていると、心理的な余裕が生まれて、それが会話をスムーズにさせる。
「武器になる会話術」内藤誼人著より。
お金は少ししか持っていない時よりも、持っているほうが、気持ちがゆったりしてくる。そして、それは会話にも影響するようだ。
だから、人に会う時に緊張してしまうなら、財布にお金をたっぷり詰め込んでおくだけでも違うそうだ。今までそんなことはまったく思いつかなかった。
お金というのは「自己充足感を与える」と、ある学者は指摘しているそうだ。自己充足感とは、「自分は人とは違うんだ」という特別意識や「自分は何でも実行することが」という自信を含んだ概念だった。
使わなくても、お守り代わりに、現金をたくさん持っているのがいいらしい。クレジットカードではだめだそうだ。心理的余裕はちょっとしたことで生まれるということがわかる。
試してみる価値がありそうだ。確かに現金をたっぷりもっていれば、いざという時にもいろいろなことに対処しやすいだろうな。

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写真というものは、私たちの心を動かすのに、とても役に立つ道具である。
「武器になる会話術」内藤誼人著より。
この数年FBをやっているが、メインは写真でそれに簡単なコメントを付けるだけでかなり多くの人ともコミュニケーションがとれるということが分かった。言葉よりも写真のほうが正確に多くを語ってくれる。
さて、ここでは自分が好きな写真を持っていることで、気持ちが変わるということについて述べられていた。好きなものが、身近にあれば自然と笑顔になれるものだ。花でも、人物でも風景でもよかったのだ。ある意味それはお守りでもあるという。
自分が元気になれる写真があるだろうか。また、何かの折にその写真を人に見せられれば、理解も容易だと思われる。百聞は一見に如かずというのと同じことだ。

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相手が興味をそそられるような小道具をたっぷり用意しておこう。
「武器になる会話術」内藤誼人著より。
つまり、それを持つことで会話のキッカケがつかみやすいということらしい。しかも、自分が自主的に手に入れたものは、関心があるので人とも自信を持って語れることだ。
ここでの、タイトルは「相手から話しかけてくるように仕向けるには?」となっていた。自分から話題を提供できない場合はそれができれば、大いに役に立つ。
例えば実例として、団地に豆腐売りにやってくる人気のおじさんがいるという。彼は豆腐を売る前に、連れてきたかわいい子犬を車につなぐという。
すると、近所の主婦たちが子犬につられてやってくるそうだ。つまりワンクッションはさむことで、会話がスムーずに進むということだった。個人的なことだが、かつて個人のお得意様を相手の営業経験があるが、まさにそのワンクッションとして手作り粗品で興味を持ってもらおうと考えていた。
粗品と言ってもやはりオリジナルでなければ印象には残らないと考えたからだった。別に営業に限らず、人とのコミュニケーション同様なことだ。