2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

どんな素晴らしい発見でも、発表しなければ、ノーベル賞はとれない・

「凡人の逆襲」神田昌典・平秀信著より。 まずは、この本の背表紙の著者の部分で、神田氏はMBA役人崩れからカリスマコンサルタントへ、平氏は高卒現場監督から住宅業界の風雲児へ、とあった。本を読むと失敗を乗り越えて成功した経験も語られている。 実…

捕虜になっても戦う。

「ナニワ成功道」中谷彰宏著より。 戦争中、出身地別の隊で鹿児島の部隊は強くて大坂の部隊は弱かったという。それは大坂では、戦争で死んだら損という考えがあったからのようだ。死ぬよりむしろ捕虜になっても戦おうということだったのだ。 捕虜になったか…

ネタは芸人だけのものではない。

「ナニワ成功道」中谷彰宏著より。 ここでのタイトルは“人生のエンターティナーになる”だった。すべての人がエンターティナーという考え方だった。しばしば、テレビで大坂の人と東京の人のリアクションの違いを実験している。 たとえば、商店街で通りすがり…

大坂では「あの人、けったいな人やで」がほめ言葉になる。

「ナニワ成功道」中谷彰宏著より。 関東ではあまりなじみのない言葉だが、いろいろな意味合いがあるらしい。ちょっと違う、あやしい、うさんくさい、異常などの意味まであるという。 それに対しては「普通」ということになるが、それはむしろみっともないこ…

現代は、モノを売るには「理由」が必要・・・

「なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか」藤沢久美著より。 これは「理屈」というより、むしろ「感覚」や「動機」のようなものらしい。そうえいば、はっきり言葉に出せないが「なんだか、いいかも・・・」というようなものがあれば、」それが「付加価値」…

たくさん汗をかく農作業はどんなスポーツにも勝るんじゃないか・・・

「相鉄瓦版」平成24年7月1日発行より。 この号の特集は“女性ファーマーズ”となっていた。女性の農業が注目されているらしい。女性だからこそできるきめ細かい工夫やアイデアがあるのだろう。 金子さんという女性はブルーベリーの栽培をしていて、観光農園ま…

小さいからこそできる知恵に満ちた工夫。

「なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか」藤沢久美著より。 筆者は約10年ほど前に「21世紀ビジネス塾」という番組でキャスターをしていた。その時にいくつかの元気のいい中小企業を紹介していたのを思いだす。筆者はその後も3年間で400社ほども取材を続け…

仕事をするとは、事実を作ること・・・

「仕事を熱くする言葉」中谷彰宏著より。 始めからやりたい仕事で実績を作ることは難しい。やりたい仕事を任せてもらうのにも時間はかかるものだ。 そのためにはまず、やりたくない仕事で実績を作って認めてもらわなければならなかった。その実績をくり返し…

「超二流」の生き方もまた人生である。

「人を動かす言葉の戦略」プレジデント編集部編より。 もとプロ野球監督三原脩は監督時代選手に一流でなくてもなにか自分にしかない特長を作れと言ったそうだ。それが超二流という考え方だった。 今では考えられないが、その方法で投手で首位打者である永淵…