2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

センスとは、「偶然に気づけるセンサー」だ。

「なぜあの人には、センスがあるのか。」中谷彰宏著より。 しばしば、偶然だと思うよなことは経験しているが、それに気づかないことも多い。それが何度も続けば必然だとも言えるようだ。 どこかで出会っていたことを思い出せれば、それもセンスとも言えるの…

意識的にさまざまな可能性を考えるようにすることで、頭は柔軟になる

「1行の成功法則」竹村健一著より。 まずはじめに竹村氏自身のことが述べられていた。氏は若い頃から、腰の落ち着かない性格で、仕事でもいろいろ挑戦しては、中途半端で終わったことも多いと振り返っていた。 しかし、性格はそうそう簡単に変えられるもの…

人生、即、芸術。絵を描く行為が芸術なのではない。

「岡本太郎の仕事論」平野暁臣著より。 別のページにも似たような表現があった。「芸術は技巧や形式ではなく、自分が自分自身になるための手段だ」と。 岡本太郎にとって、単に絵画や工芸や何らかの制作物があるからといって、それは芸術とイコールではなか…

日常生活で、どれだけ感動が得られるか・・・

「なぜあの人には、センスがあるのか。」中谷彰宏著より。 ここでの日常生活とは、普通に学校に行ったり、仕事をしたりしている平日のことをさしていた。リゾート施設や旅行に行けば楽しいのは当たり前だが、それだけではつまらない。 むしろ、特別なところ…

役に立たないのは「評論家上司」と「友だち上司」。

「柳井正の希望を持とう」柳井正著より。 どちらもあまり聞き慣れない表現だったので気になった次第。評論家と聞いただけであまりいい印象はない。このような人は建前ばかり言って、部下の評価ばかりに熱中するようだ。 たとえば、こんなことでは組織が活性…

センスのある人は、毎日いろいろなメリハリがあります。

「なぜあの人には、センスがあるのか」中谷彰宏著より。 つまり、毎日それなりに、ちなんだことができるということだった。たとえば、記念日が、誕生日とクリスマスとバレンタインデーだけだったら、暮らしに弾力性がないという。 そういえば、かつて「サラ…

お客様は売り手よりも賢い。売り手の逡巡などたちまち見抜いてしまう

「柳井正の希望を持とう」柳井正著より。 まずはユニクロで、ヒットした商品の共通点を考えると二つあるという。デザイン、素材、色・・・などは関係がないらしい。 まず第一は、これまでにはなかった商品だった。あったとしても、性質、価格が高くて一般の…

ほとんどの人は、「自分の意見」など持っていない。

「他人を動かす質問」内藤誼人著より。 たまたま前日は「いい質問は、人を動かす」(中谷彰宏著)からのフレーズをとりあげていたが、この本のタイトルもよく似ていることに気づいた。 普段からよほど関心がなければ、自分の意見、感想、主張などは持ってい…