2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「やる」ということは自分自身で考え抜いてやり方を編み出すこと。

朝日新聞4/30土曜版より 「先生と親子のためのエネルギー教育フェアー2005」(3/27,28)の中で特別講演をした小柴昌俊氏のことば。 氏は科学というものは単に見たり聞いたりするだけでなく、自分でやってみなけばわからない。「やれば、できる」というのは、…

成功の確率が七割と判断した場合のみ勝負に打って出る。

「孫正義掟破りの決断」大下英治著より 最近ではマスコミに大きく取り上げられたリスクテイカー(勝負師)はホリエモンだろう。しかし、同じ業界の先輩としては孫正義氏がいる。彼は数百億円、数千億円の巨額を投じるM&Aた事業拡大を次々と進めてきた。 事業…

創造のある人生こそ最高の人生である。

「生きること 学ぶこと」より 氏によれば、“創造の喜びの一つは、自己の中に眠っていた、まったく気づかなかった才能や資質を掘り当てる喜び、つまり新たな自己を発見し、ひいては自分という人間をより深く理解する喜びえはないか”、と述べている。 たしかに…

飛躍の原動力はニーズではなくウォントだ。

「生きること 学ぶこと」広中平祐著より しばしば聞かれる言葉に、「お客様のニーズをつかめ・・・」というのがある。私個人的にはこの表現にいつも違和感を感じていた。 氏によればニーズとは要するに過去の知識から割り出した必要性だけのものだという。だ…

仕事以外に真剣勝負できる場所をつくる。

PRESIDENT2005 4.4号より これは「萎えた気分、らくらくリセット法」というページに掲題されていたフレーズ。 確かに仕事では熱意を持ってやったとしても空回りすることもある。また、仕事でうまくいかないことがあると、ダメ人間かと思ってしまうこともある…

普段から心がけているのは「一接客、一笑い」

PRESIDENT2005.4.4号の特集「売り続ける営業」より そのなかの“連戦連勝記録ホルダーの秘密”というコーナーでは、アパレルの店に勤務するKさん(28歳)について書かれている部分が気になった。彼女は4年連続でフロアの販売成績トップの実績を上げている。 K…

感謝の賞味期限は物より言葉のほうが長い。

これは今朝私が感じたこと。 実は昨日は私の誕生日でした。そして、思いがけずウェブでお知り合いになった方々から「おめでとう!」のメッセージを掲示板やらメールで頂戴したのです。 こんなことは生まれて初めてのことだったので新鮮なウレシさを味わえま…

否定は新しいものを生み出すエネルギー源である。

「現場力を鍛える」より ビジネスの現場では、日常的業務に漫然と流されてしまいがちなもの。 しかし、そんななかでは思考は停止状態ともいえる。そこで、現状を否定しようという意志を持つことが重要になってくる。 現状に満足せず、改善の知恵やアイデアを…

強い現場には鋭敏な自律神経が張り巡らされている。

「現場力を鍛える」遠藤功著より 強い現場について、次のように述べられている。「強い現場は単に“動く”のではな く、人間の意志が加わった“働く”場になっている。」働くは確かに、人+動くに なっている。 そして、常に問題点を探すことがポイントらしい。…

職についている人はみな職人である。

「知能販のプロになれ!」より 文字だけなら職+人→職人とはなるが、本来はそう単純なものではなさそうだ。実は もっと奥が深い。 どの程度その職人技を身につけて仕事をやっているかどうかが問題なのだ。 専門職を極めたひとは世の中にたくさんいる。 その…

仕事を芸術の域に高めなければ、みんなを感動させることはできない。

「知能販のプロになれ!」より 本来の芸術以外では“芸術的”といわれる言葉が使われる。たとえば、サッカーでは 「芸術的なシュートだ。」という表現もいつか聞いたことがある。また、「高層ビル のなかでも都庁の建物は芸術的ともいえる。」と言っても間違い…

どんなつまらない仕事も、すごいプロジェクトに変えられる。

「知能販のプロになれ!」トム・ピーターズ著より その後に、次のセンテンスを読むともう少し理解で計そうな気もする。“小さい仕事はない、あるのは小さい想像力だけだ。” つまり、仕事はやり方次第でものすごいインパクトを持つものにもなるということだ。 …

お花見はむしろコミュニケーションかも。

桜の季節が終わりかけているころに、ふと思ったこと。 お花見のシーズンは関東ではもう終わりですが、桜の花見は仲間同士や家族とのコミュニケーションの口実になっていたんですね。つまり、飲んだり騒いだり楽しんだりするときの“肴”となっていたのです。 …

「風貌」とは「顔」という物質から離れた「顔」のこと。

「花のある人花になる人」草柳大蔵著より 稽古や仕事に一途に生きている人の顔には年令がないという。また、眼が光っているという。 一般に外見の顔や髪やまつげなどを気にしているだけの人は「顔」という物質しかないらしい。 稽古や仕事の熟練のようなもの…

しょせんタダのサービスには限界があるもの。

今日ふと思ったこと。 サービスは一見タダのように見えることもあるが、サービスする側にはそれなりにちゃんとコストがかかっているもの。 なかでも、人件費が一番大きいかもしれない。 だから、しょせんタダのサービスなどたかが知れているものだろう、と考…

知能販のプロになれ!

「知能販のプロになれ!」トム・ピーターズ著の本のタイトル。 これは“サラリーマン大逆襲作戦”3部作の三番目になる。(第一番目は「ブランド人になれ!」二番目は「セクシープロジェクトで差をつけろ!」だった。) 知能犯ではなく、知能の販売というところ…

HOTする人時(ひととき)・・・場所

あるインターネットラジオのホームページにあったフレーズ。(4/12) もしこれが、ただの“ほっとするひととき・・・”とあったら別になんとも気にならなかったが、ほっとが「HOT」やひとときが「人時」となっているところに惹かれましたね。 インターネットラ…

記録こそがわたしの力。

神奈川新聞4月11日スポーツ面より 全日本体重別女子柔道で14度目の優勝を飾った谷亮子選手のことば。 谷はアテネ五輪で2連覇を達成した後、さまざまな行事に追われて練習量は不足していた。おまけに3月下旬にはインフルエンザで寝込み、4月初めには右手薬…

流行りすぎているものを人と違ったように見せる。

ウェブサイトの「100式」2005.4.10より この日はiPod Shuffleを袖口にそっと収納するためのポケットがついたTシャツを販売している会社を紹介していた。 iPod が出始めの頃はカッコイイと思ったりしたものだが、最近は電車の中でもよく見かけるようになった…

ちょっと見ると一瞬“欲しい!!”と思うかもしれないが、実際もらう

「ももこの21世紀日記」さくらももこ著より この部分が妙にひっかかった。本文を要約すると、札幌で、ちびまる子ちゃんのイベントが行われることになったとき、著者がキャラクターの絵を色紙に描いて友蔵の心の俳句も色紙に書いたところスタッフが欲しいとい…

簡単に得られる知識は手軽に扱われる。

「運を拓くマーケティング」より インターネットを使っていると、大量の情報を得ることが可能でもある。しかもかなり容易にできる。しかし、それは誰もが同じような情報を手にしているともいえる。 そのような知識には重みがないようにも思えてくる。テレビ…

小さな達成感があったら、すぐにその日は達成記念日。

「セクシープロジェクトで差をつけろ!」より この本からのメッセージをひとことで言ってしまえば、つまらない仕事を、すごいプロジェクトに変えろ、ということになる。 大事なことは、おもしろいことをやってやろうと思うと、仕事がおもしろくなる。逆につ…

組織にせよ、個人にせよ、人生とはプロジェクト・・・

「セクシープロジェクトで差をつけろ!」トム・ピーターズ著より その後には、「充実した人生を送るには、すごいプロジェクトをやるしかない」と続く。 参考までに、すごいプロジェクトと日常業務の比較の一部を抜粋してみよう。 ☆すごいプロジェクト・・・…

少しは自分なりの味付けをして仕事をしたらどうかね?

「運を拓くマーケティング」より 言われたとおりのことをきっちりやるのは、当然大事なことでもあるが、場合によってはどこか物足りないと思わせるものがある。また、それすらできないこともあるかもしれない。 いずれにしても、仕事を面白くするためにはプ…

付加価値というのは、「その人だけのドキドキ」ということ。

「諦めない、諦めさせない。」中谷彰宏著より 確かに実用品の付加価値は小さいものだ。一例としてTシャツは500円のものもあるが、ブランド物で2万円、3万円のものもあります。 その金額の差が付加価値となっていることがわかります。もし実用だけなら安いほ…

知識のうえに遊びがないと時代の気配はつかめない。

「運を拓くマーケティング」鳥井道夫著より この副題は“サントリー流才能の活かし方”とある。(鳥井氏はサントリーの名誉会長。) 彼は「遊」とは単純に遊び呆けることではない、というがそれは当然のことだろう。 単に勉強した知識だけあっても意味はなく、…

心を動かす時間を日常的に持つこと。

朝日新聞土曜版2005.4.2 「フジマキに聞け」のコーナーより そう話しているのは藤巻幸夫氏で、これは読者の話すのが苦手な人から会話のコツは?という質問に答えたもの。 会話が苦手な人には話す内容がないことが多いという。つまり何かに感動すればそれを人…

一応カシコイといえる範囲内の行動やな・・・

「ブランド人になれ!」より これは訳者の仁平和夫氏のあとがきの部分にあったフレーズ。 中坊公平氏がカシコイ部下を烈火のごとく叱ったときの言葉だ。この前に“迫力に欠けるわ、あんたらのやってることは。”というのがついている。 つまり無難になんでもや…