職についている人はみな職人である。

「知能販のプロになれ!」より
文字だけなら職+人→職人とはなるが、本来はそう単純なものではなさそうだ。実は
もっと奥が深い。
どの程度その職人技を身につけて仕事をやっているかどうかが問題なのだ。
専門職を極めたひとは世の中にたくさんいる。
その中でも最高の一例は連日マスコミに登場している。メジャーリーグの選手はみな
職人ではあるが、なかでもイチロー選手などは職人中の職人だ。誰もが世界超一流の
職人と認めざるをえないだろう。
熟練した技や磨きぬかれた芸、こんなもの持っているのは当たり前だ、というくらい
にならねば職人とは呼べないような気もする。当然のことながら、誰でもが本物の職
人にすぐなれるわけではない。「職についている人はみな職人である」というより、
むしろし「職人」を目指してやれ、というのが本音かもしれない。
どんなことをするにしても、プロとしてのプライドが持てたら最高なんでしょうけど
ね。