2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「座右の銘」森村誠一著より。 ここでのタイトル(座右の銘)は「情けは人のためならず」だった。今まで目や耳にしたことはあったが、この意味についてあまり考えたことはなかった。この諺は、辞書の定義と実際の慣用では正反対に分かれていたのだ。 さっそ…
「座右の銘」森村誠一著より。 同じようなタイトルの本は書店ではいくつも目にしたことはあった。しかし、この作家ならどんな言葉を選んでいるのだろうかとちょっと気になった次第。 タイトルに挙げたのは、「まえがき」の部分にあったワンフレーズだった。…
『なぜ人は「体育会系」に弱いのか?』内藤 誼人著より。 たしかにこれがうまく出来る人はいるのだろう。心理学では心の中のモヤモヤやイライラにうまく対処することを「感情マネジメント」と呼んでいるという。感情をコントロールできる人は強い人ともいえ…
『なぜ人は「体育会系」に弱いのか?』内藤 誼人著より。 京セラの創業者、稲盛和夫さんは上記のフレーズの言葉を残していた。仕事を成功させるためには、夢の中でさえ仕事をする気持ちでやらないとダメなようだ。もちろんこれは前向きに仕事を考えてのこと…
「老いる覚悟」森村誠一著より。 ここでの小タイトルは“便利な道具がダメ老人を増やしている”となっていた。それらの道具は、携帯電話、パソコン、デジカメだという。フレーズの中で“便奴”というのは、便利性の奴隷という意味の造語だった。 しかし、本当に…
尊敬される老人であるために、まず重要なことは、心身ともに能力が高いこと。 「老いる覚悟」森村誠一著より。 まず、この新書版の帯(腰巻)には“老いるのも楽じゃない”というコピーがある。老いるには覚悟が必要なのだということなのだろう。 生きていれば…
「成功する人の一見、運に見える小さな工夫」中谷彰宏著より。 ここでのタイトルは“ファインプレー”となっていた。これはスポーツの世界では見えやすいものだが、日常や日々の仕事のなかでは意外に見えにくい。 目的のためだけに行動していれば、比較的問題…