記録こそがわたしの力。

神奈川新聞4月11日スポーツ面より
全日本体重別女子柔道で14度目の優勝を飾った谷亮子選手のことば。
谷はアテネ五輪で2連覇を達成した後、さまざまな行事に追われて練習量は不足していた。おまけに3月下旬にはインフルエンザで寝込み、4月初めには右手薬指も痛めていた。最悪といってもいい状態だったに違いない。そのため試合に出るかどうかを迷ったほど。
しかし、結果は14度目という優勝を果たしている。世界選手権では前人未到という6連覇中。
「記録こそがわたしの力」とは、連勝記録を伸ばしていくことが今のモチベーションとなっているという意味だ。
超一流のスポーツマンだからこそ言えることばかもしれない。ただの継続としての記録ではない。優勝という最高レベルの継続だからスゴイものがある。
私たちの日常生活では記録を年頭に置くことはほとんどない。
でも、継続するというレベルで、何か自分なりの記録を意識してやってみるのもいいかもしれない。ダイエットのために何か続ける?
たとえばある人にはウェブ日記を継続することかも知れないが。私は飽きっぽいから無理ですね。