否定は新しいものを生み出すエネルギー源である。

「現場力を鍛える」より
ビジネスの現場では、日常的業務に漫然と流されてしまいがちなもの。
しかし、そんななかでは思考は停止状態ともいえる。そこで、現状を否定しようという意志を持つことが重要になってくる。
現状に満足せず、改善の知恵やアイデアを生み出そうという意識こそが現場の力となるのだ。
いままで成功したからといって、これからもうまくいくとは限らないのだから。
また、惰性に気づかなければ、ムダにも気づかないことになる。効率化を考える前にまず、ムダを排除する必要がある。
一番いけないのは、所詮こんなものさ、と言う気持ちらしい。もう一度あらゆる切り口から業務を否定してよりよい仕事のやり方を追求する必要がありそうだ。
本当にこれでいいのか、このままでいいのか、とつぶやいてみることから始めてみようかな。