創造のある人生こそ最高の人生である。

「生きること 学ぶこと」より
氏によれば、“創造の喜びの一つは、自己の中に眠っていた、まったく気づかなかった才能や資質を掘り当てる喜び、つまり新たな自己を発見し、ひいては自分という人間をより深く理解する喜びえはないか”、と述べている。
たしかに、才能がありそうな人にはそうかもしれない。しかし、平凡な人にとってはせいぜい今まであるものをアレンジして自分なりのものに仕上げてもそれなりに創造の喜びは感じられる。そして、そんなことを継続するうちにオリジナルなものが創造できたりするもの。
たとえば、今書いている日記なども創造といえなくもない。ウェブ上の日記を通して新たな交流の機会が得られるならそれもある意味では創造しているといえよう。
さまざまな人とのコミュニケーションによって新しい価値を感じられれば、人生にとって意味のある創造ともいえそうだ。まあ、最高の人生でなくとも、そこそこ楽しめればもうけもの。