付加価値というのは、「その人だけのドキドキ」ということ。

「諦めない、諦めさせない。」中谷彰宏著より
確かに実用品の付加価値は小さいものだ。一例としてTシャツは500円のものもあるが、ブランド物で2万円、3万円のものもあります。
その金額の差が付加価値となっていることがわかります。もし実用だけなら安いほうがいいに決まっています。
最近マスコミに頻繁に登場するライブドアホリエモンが着ているTシャツは3万円程度のブランドものらしい。(私の知り合いにはもっと高いTシャツを着ている人もいますが。)それはそれなりに満足感があるに違いない。結局それが、その人だけのドキドキということになるわけだ。
濡れなければいいと思うなら500円の傘でも十分かもしれないが、15000円の傘を数本持っていたら、雨が降る梅雨時が待ち遠しくなるかも知れない。こう考えるとワクワク、ドキドキが付加価値だってことがわかり易い。
金額にこだわることはない。お金では買えない面白いアイデアや誰もが持っていないオンリーワンのものも付加価値(つまりドキドキ)とも言えるはず。と個人的には思っているが、それは贅沢のできない一般人の僻みだろうか・・・