長く人気を保っている芸人は、必死になって勉強していますよ。

「有効期限の過ぎた亭主賞味期限の切れた女房」綾小路きみまろ著より
この本には笑えるライブでやったネタの部分と同時にマジな部分も書いてあった。その、マジな部分でのフレーズ。
“たけし”や“ダウンタウン”や“さんま”が何十年ものあいだ高い位置の第一線で活躍できるのはそれなりに努力をしているからだと感じる。人を笑わせるために見えないところで必死に芸を磨いているんだ、ということも筆者を通じて理解できる。
いまお笑いブームで芸人がもてはやされているようだ。大晦日の「NHKの紅白」には視聴率のお助けマンとしてギター侍波田陽区)や青木さやかが登場する。今はそれほどお笑いの波はすごいものがあるという証拠でもあるだろう。
でも、あと10年、15年後にも残っている芸人はどれほどいるかな。笑ってばかりはいられないか・・・