どんなに高性能パソコンでも、「こうやれば売れます」という正解をだ

「7つの観察力をもて」西村晃著より
あたりまえのことかもしれないが、パソコンなら何でも正確に予測してくれると勘違いしやすい。過去のデータの分析や整理には役立つかもしれないが、決して売れるものや売り方については教えてくれない。
結局結果をだしたり、ものを考えるのは人が汗を流さなければならないのだろう。ただし、それが正解だという保障もないが。
こうやれば売れます、というようなことは意外にも販売員の笑顔やちょっとした気持ちのいい応対だったりしませんか。
確かにパソコンのデータも必要だが、ベテランの長年の経験や新人の初々しい新鮮な目も時にはけっこう役立つもの。とくに個人のお客さん相手の商売だったら、この人にはこれ、ときっぱりいえるセンスも必要でしょうね。
売れそうな高性能パソコン自体も膨大な人の汗水流した末につくられるもの・・・でもそれが本当に売れるかどうかは誰もわからないか・・・