勝ち負け以外の何かを見せられるのが魅力・・・

朝日新聞(6.27)夕刊、“戦士のほっとタイム”のコーナーより

舞の海が萩本欣一氏にインタビューしている。「アマチュア野球の魅力はどんなところに感じますか」という質問に、「人間が頑張っている姿が見えること。・・・素人の成長を見ていると元気が出るじゃないですか」と答えている。
さらに欽ちゃんは「プロ野球の本当のサービスって先着何人に品物をあげるより、お客さんの声にこたえることじゃないかな。商売も仕事も勝負の世界だけど、スポーツはちょっと違う。勝ち負け以外の何かを見せられるのが魅力でしょう」と述べている。
商売では勝ち負けがはっきりする。それは売り上げ成績、利益という形で出てくる。組織のなかでも成果主義が徹底していれば、個人の報酬でも大きく差がつけられる。
しかし、スポーツ観戦では、とくにアマチュアの場合は感動が大きそうだ。欽ちゃんは観客と一体になって、盛り上がる機会を提供しようとしている。
やはり本物のコメディアンは従来の監督とは一味も二味も違っている。まだ64歳、あらたなチャレンジは始まったばかり。いくつになっても夢を持つことは素晴らしい!