ワンヒット商品を二塁打、三塁打、ランニングホームランにする。

「しびれるサービス」より

野球は勝ったとはいってもヒットや本塁打だけでは面白さにかける。二塁打三塁打そして、たまにランニングホームランなんかが出ると球場がわいてくる。
打者がヒットと思える打球を二塁打にするには走塁力が要求されます。もし、打球によっては三塁打、ランニングホームランにするためには、瞬時の判断力や勢いがなければならない。ランニングホームランで本塁に帰ってきた選手は、ハアハアいいながらも心の中ではガッツポーズをしているはずです。おなじホームランでもスタンドに打ち込んでゆっくりベースを回ってくるのとは面白さが断然違います。おっと、ここはサービスの話しでした。
もともとホームランになるような商品があれば誰にでも売ることはできます。しかしそれでは誰が売っても大差はつかないことになってしまう。つまり自分の仕事としては面白さや、やったという醍醐味や充実感も味わえない。ヒットで得点をかせぐには、つまり売上げを上げるためにはサービス力が必要になってくるのだ。
しかし“得点をかせげるサービス”の答えなんてどこにもない。そのために日々サービスの練習をする必要があるのかも。きっとその積み重ねで得点をもぎ取る(
成果を出す)ことが出来るのだ・・・と思う。