ディズニーランド型感動、コンビニ型感動。

「しびれるサービス」中谷彰宏著より
著者は感動にはディズニーランド型感動(非日常)とコンビニ型感動(日常)の二種類があるという。
単に言葉の説明だけなら非日常型と日常型の感動といえばすむものだが、ディズニー、コンビニと具体的な比喩で、理解がしやすい。
もともとはどんなサービスがお客様にとってしびれるか、ということについて述べている。サービスとは感動を与えることだというのが中谷の主張だ。
普段の営業活動の中ではいきなりディズニーランドのような大きくてもめったに行ったりはしない感動を想定するにはムリがある。むしろ何気ないちょっとした感動の積み重ねのほうが、大切だと述べている。さて、自分がサービスする側だとすれば、どれだけコンビニ型の感動を生み出しているだろうか。
もし、その能力が欠けているとすれば、映画や音楽の鑑賞、読書、美術館ですばらしい絵画を観ることから始めるのがいいらしい。自分が感動する経験がなければ、人にも与えられるはずもありませんからね。ここでは、「しびれる=感動する、感動させる」という意味だとわかります。
コンビニで実際コンビニ型感動をした覚えはあるかな・・・?