若いことと若さは違います。

「しびれるサービス」より
年が若いとだらだらしていても、それが若々しさだと勘違いしてしまう人が多いようです。むしろ若々しさイコールやる気ではないでしょうか。
若年寄りということばがありますが、そういう人には新しいものをどんどん吸収しようという意欲がありません。
もしこんな人がサービス業についていたら、古いだけのサービスをただ繰り返すだけでしょう。お客様に喜んでもらえるのは、新鮮なサービス、元気のあるサービスです。
サービスに鮮度を加えるにはどうしたらいいのでしょうか。その答えを求めるなら、その業種ごとに常に観察と試行の繰り返しのなかから見つけ出すしかないように思えます。そのような基本をおろそかにすれば、ますます若々しさは失われていくでしょう。
高齢の人だって常に何かを吸収し新鮮な考え方でサービスの提供を考えるなら、それは若々しさがあるといえます。
一気に大きなサービスで勝負しようと思えば億劫になりがちです。おそらく、小さくてもイキのいいサービスを考えてみる、っていうのがポイントかもしれない・・・な。