知の森を心の赴(おもむ)くままに探索できる場所・・・

「ゴールデン・ミニッツ」2007.1月号より。
これは“世にも素敵な、大人のための図書館案内”というコーナーにあったフレーズ。私も地元の図書館には月に2回程度は足を運んでいる。それは借りるためとその返却のためだ。図書館はタダでいろいろな本を借りられるからありがたい。日当たりがいいソファで新聞や雑誌などを眺めていると思わず居眠りをしてしまうこともある。
茶店と違って話し声が少ないのもいい。また、リクエストをすれば希望の本を図書館が購入してくれ、それを借りることもできる。2年前には、どうしても読みたいが値段がかなり高額だったので、図書館にリクエストをして買ってもらい借りたこもあった。
また、同じ本を10回以上も借りたりもしている。それは植物関連の本で書店では見かけないものだった。そんなものも入れると年間で60冊程度は借りている。
図書館では古本屋と同じく掘り出し物がある。それはすでに絶版になっているものも、蔵書として保存されていたりするからだ。自由な空間のなかで知らなかった本との出会いは楽しいものだ。
“知の森”という表現はその通りだろう。そこには知識、知恵、知性を磨くための書物が豊富に揃っている。しかも、最近ではパソコンですぐに探している本にたどり着けるのもありがたい。
蛇足
またま今日は仕事で六本木に出かけたが、そこには「国立新美術館」が開館している。国内で5番目となる。そこのアートライブラリーには、一般図書館では扱われない貴重な資料もある。蔵書は5万冊。